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✏︎39歳を迎えるのが怖かったのはどうして?

こんにちは。
maicoです。

昨年の12月。

私はさまざまなのストレスから、子供を両親と妹に預け、
弾丸東京ひとり旅を敢行しました。

この頃、私はまだ38歳。

39歳が近づくことがどうしてこんなにも怖かったのか。
もやもやした日々に、どうすることもできないと思い込んでいた私は、
ストレス発散の為、久しぶりに東京タワーを撮りに行くことにしました。

東京タワーに魅せられ、
「東京タワーを撮りたい!」
ただそれだけで、ミラーレス一眼を購入した20代前半。
それがカメラを始めたきっかけでした。

この時も、ただただ心を躍らせたくて、カメラを片手に東京に赴きました。



✏︎いつもひとりで戦っている気がしていた

環境と状況

  • 30代後半

  • 母子家庭

  • 同じ部署に働くママとしては私が一人目

  • 同じ部署の先輩は皆、男性

やりがいを感じて働いていた今の職業。

育休後はやはり、働くスタイルが随分と変わってしまいました。
やりたかったことは半減し、子供が病気になれば、
申し訳なさを感じながら、仕事を休みました。

私が子供を産んだのが31歳の時。

私は同じ部署の中で初めて働くママとなり、
同僚からの時短で働くことへの心無い言葉や、
仕事を代わってもらったんだから、お礼を言っておくようになどの発言から、
常に後ろめたさを感じながら仕事をしていました。

昨今では、考えられないですよね。笑

私は初めてのママ社員として、
弱音を吐ける同僚もおらず、
後輩の女性社員の道標になるべく、ひとりで戦っていました。

✏︎気づけば30代後半に

がむしゃらに走り続けて、あっという間に30代後半を迎えていました。
顔に染みが出はじめ、髪に白髪が混じりはじめました。
身体も痩せにくくなり、頭痛がひどく、疲労も抜けない。
子供との生活はとても幸せだけど、
生活は生きて行くために必死で働く平日と、子供のために使う休日。

私が夢見ていた私はどこに?

いつもクタクタの自分を鏡で見るたび、虚無感が私を包みこむようになりました。

職場では「まだ40歳なってなかったけ?」
「もうおばさんだな。」と面白くもない会話をされ、
業務内容は責任が重く、代わりのきかない仕事を任されいるのに、
誰一人としてフォローしてくれる人はいない。

転職を考えては、
「35歳を超えたら転職は無理やな」
と上司に釘を刺され、
これが世間一般の当たり前とされている常識なのかと、

私はこの先、変わることもできないんだ。

と未来への諦めを感じていました。

  • 当たり前

  • 常識

  • 一般的に

この固定概念に支配され、諦める日々が癖になっていたことが、
私のもやもやの大きな原因でした。

低いお給料、毎日節約生活、くたびれた私。
この先、何か変わることのない日常。

2回目ですが、子供との生活はとても幸せです。

でも、自分を大切にしているのか?
と聞かれたら、それはNOでした。

✏︎自分のことが好きになれなかった

私は昔こそ多少は自分に自信を持っていました。

運動神経はそこそこ良く、部活動ではキャプテンも務め、
ベスト〜に選ばれたこともあります。

物作りは得意で、大体なんでもやる気があればこなせていました。
性格も穏やかだと言われ、笑顔だけが取り柄と言ってもいいくらい、
「いつもニコニコしているね。」
と声をかけてもらうことも多かったです。

育休後に職場に復帰し、一番不安定な時期にパートナーと別れることになり、
職場ではおばさん扱いを受けるようになり、
マイナス思考から、自分に自信が持てなくなっていきました。

何より、38歳はもう若くないんだ。。。

と歳を重ねることが年々怖くなっていきました。

私だけでしょうか?
「38歳です。」
と答えるのと、
「39歳です。」
と答えること、たった一年しか変わらないのに、私は39歳になることがとても嫌だったのです。

40代、50代、60代、それ以上の女性でも素敵で輝いている人はたくさんいます。
自分次第なのだと今では言えます。

✏︎きっかけは東京ひとり旅

そんな鬱々とした日々から、抜け出したい!変わりたい!
と思うきっかけとなったのが、
12月に弾丸で出かけた東京ひとり旅。

私はこの旅で、一人のphotographerと出会いました。

この人との出会いが、私が変わりたいと思ったきっかけとなりました。

タイミングとは不思議ですね、
自分が必要としていないタイミングだと、同じ出来事でも、
ただ過ぎ去っていく事象に過ぎないのに、
必要だと意識を研ぎ澄ませているタイミングでは、
その他の色んな情報が吸い寄せられるように目にとまり、耳に入ってくるようになりました。

それからというもの、あれこれやりたいことが増え、

ただただタスクをこなす日々 から 充実し過ぎて忙しい日々

に変化をし続けています。
これは、本当に現在進行形なんです。

もちろん新しい挑戦を始めると、失敗や打ちのめされる経験もプラスアルファでついてきます。
でも、それでいいんです。

変わろうとしなかった日々を続けるより、変わりたいと思う日々を続けることのほうが、よっぽど世界が彩りで溢れているからです。

今日は、39歳を迎えるのが怖かった理由について、書いてみました。

意外に長くなってしまいました。

私と同じように、40代を目前にし、不安を感じている人がいるんじゃないでしょうか?

そんな皆さんの話もいつか聞けると嬉しいです。

では、また。

✏︎・・・maico・・・✏︎


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