![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123708817/rectangle_large_type_2_224ab22b14c60a96511413f50f2e5743.png?width=1200)
企業公式インスタを始めてほんとによかった
タイトル、BUMP OF CHICKENのスノースマイルの歌い出しみたいになっちゃいました。
note社で公式SNSまわりを担当している者です。今年2月の終わりごろ、note公式のInstagramアカウントを立ち上げました。
約10ヶ月運営し、ただいまフォロワー2596人です。(2023年12月6日時点)ありがたや〜〜〜!🎉🎉🎉
まだまだ始まったばかりですが、「インスタはじめてよかったー!」と純度100%で感じています。ごくごく個人的な、インスタやってよかったポイントをまとめてみます。
※この記事はnoteのみんな Advent Calendar 2023 6日目の記事です。
「ここまで伝えなきゃ伝わらない」という感覚の、レベルがあがった!
インスタやってよかったことのNo.1がこれ。ここまで伝えなきゃ伝わらない!という感度が上がりました。それを実感したできごとがあったので紹介させてください。
先日、このような名刺カードをカンタンにつくれる、Canvaの名刺フォーマットができました。
各公式SNSでお知らせしてほしいという依頼を受けた時点では、Canva内の素材しかなくて。
![Canvaの名刺フォーマットのスクリーンショット](https://assets.st-note.com/img/1701692532722-t6ZdXHnzOq.png?width=1200)
通常の流れだと、このCanva内の画像を使って告知していただろうと思います。たとえばnoteの見出し画像は、こんな感じになっていたんじゃないかなぁ?
![](https://assets.st-note.com/img/1701773669044-IZHB8jo2bT.png?width=1200)
これでも問題はないのですが、初見の方からすると「何らかのnote内の機能を指しているのか?」「紙の話?Webの話?」「一体どんなふうに使うもの?」など、いろいろな「?」を抱かせてしまうだろうなーと。
そこで、少し無理を言って、デザイナーさんに実際に手で名刺を持っているイメージ画像をつくってもらいました。インスタの投稿では、スクロールしながら以下の順番で「こんな場面でつかうもので、実際につくるにはこうしてね」ということが分かるようにしました。
![左手にnoteの名刺テンプレートを使ってつくった名刺を持っている写真。名刺テンプレートできました。](https://assets.st-note.com/img/1701690694858-PPNeuFEUYx.png?width=1200)
![名刺テンプレートの使用シーンを説明した画像。自分のnoteアカウントをお知らせしたいときに使えます オフラインイベントでの自己紹介 イベント出店](https://assets.st-note.com/img/1701690717273-DH23dtbquk.png?width=1200)
![名刺テンプレートのデザインの種類を説明した画像。デザインテンプレートは全6種類!](https://assets.st-note.com/img/1701690717458-5zjaYpVfRq.png?width=1200)
![noteのクリエイターページでQRコードを作成する手順を説明しだgif動画。①自分のクリエイターページでQRコードを作成 表示されたQRコードの画像データを保存します](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123590145/picture_pc_81ec4b026c5707137745769899045e85.gif)
この投稿、自分ではすごく分かりやすいと思っているのですが、どうですかね…???
投稿の保存率は2.4%と他の投稿と比べてもかなり高く、見た方に「役立ちそうな情報だ」と感じてもらえたのでは、と解釈しています。
で、なにが言いたいかと言うと、インスタをせっせせっせと運用するうちに、「インスタで投稿するならこんな感じかなー?」という考え方の型が頭の中にできてきて、その結果「ここまで見せないと、言わないと、伝わらない」という感覚が、ぐーーーーんと研ぎ澄まされたのではないかと。(自分比)
今までの自分だったら、「実際に紙の名刺を手に持っている写真がほしい」ということを、すぐには思いつけなかったように思うんですよね。(思いついたとしても、その仮説に自信を持って、デザイナーさんを動かすまではできなかった気がする←大きな差!!!)
これが、インスタをやってよかったと思えるいちばんの理由です。
インスタで伝わる画像は、Xやnoteでも使える
インスタ向けに、直感的に伝わる画像や動画をつくれるようになったことは、Xやnoteでの発信にも役立ちました。
最近のnote公式Xのカイゼンのお知らせに添付する画像や動画も、ちょっと変わってきています。たとえば、これとか!
Xでnoteをシェアしたときの画像表示について💡
— note (@note_PR) October 5, 2023
見出し画像を設定せずにnoteをシェアすると、タイトル入りのOGP画像が自動で表示されます!手軽にタイトルを入れた画像にしたいという方はお試しください。 pic.twitter.com/qE4JSUA9nU
これも。
記事公開にすぐ気づける!#noteアプリ でクリエイターの更新通知を受け取れるようになりました🔔
— note (@note_PR) September 19, 2023
通知を受け取りたいクリエイターをフォローして、ベルマークをタップすればOK。
アプリを最新版にアップデートしてお使いください!#カイゼン pic.twitter.com/9U9a06IT02
ポストの文面を読まなくても、画像だけである程度理解できるのではないかと……!
さらに、インスタ用につくった画像をnoteの記事に逆輸入できるようにもなってきました。実際、先ほどの名刺フォーマットの画像も記事の見出し画像に利用しています。この記事はスキ数もかなり多く、伝えたいことがちゃんと伝わった!という手応えがあってうれしかったですねー。(そもそもの施策がイケていることは大前提ですが)
SNSで伝えたいことから逆算して、noteを書けるようになってきた
これまでの私の仕事は、
このnoteを、SNSでどうシェアするか?
SNSでどんな投稿をするか?
という、2パターンの考え方でSNSコンテンツをつくることが多かったのですが、最近は「SNSでこういうことを伝えたいな…」というところから着想して、noteを書けるようになってきました。これも、インスタという出口が加わった影響が大きいように思います。
たとえば、これ。
日記に読者が付いているクリエイターさんが増えていたのもあり、改めてnoteで日記を書く良さをSNSで発信したいと思っていました。Xやインスタの投稿案をつくり始めたところ、「これ、もはやnoteにできるのでは…?」と思いまとめたのがこの記事です。
記事の内容を小分けにして、Xでもポストしています。好評でよかった〜!(インスタ用の投稿もつくらなければ…)
日記のいいところ✍️
— note (@note_PR) September 20, 2023
・考えや想いを言語化でき、整理できる
考えや想いを言語化することで、自分への理解が深まったり、頭の中のモヤモヤが整理されたりします。
日記に残しておくことで、自分のこれまでの歩みを思い出したり、必要に応じて掘り起こすこともできます。…
そして、これも。
友人がインスタでnoteのロゴをストーリーズハイライトのカバー画像にしていたのですが、微妙にロゴが真ん中からずれていて、気になって笑。ほかのクリエイターのみなさんにも、楽にカバー画像を設定してもらえると良さそう!と思いカバー画像を配布することにしました。
インスタの投稿からだと画像のダウンロードがむずかしいので、ストーリーズでnoteのリンクをシェアしてダウンロードしてもらう形に。
![note公式インスタのストーリーズのスクリーンショット](https://assets.st-note.com/img/1701783033519-ylhltb5Lnp.jpg?width=1200)
もともとSNSコンテンツをたくさんつくってはいましたが、SNSコンテンツの延長としてnoteを書けるようになってきたのは意外でした。このあたりは、もっとたくさん手を動かせば、なにかしら体系化できるような気が、する…!!!
全体的に自分の体感での振り返りになってしまったので、「note公式の投稿、分かりにくいよ!」と思われている可能性もあるにはあるのですが……そこは………善処します!!!!!
情報の受け手の立場に立てるだけの想像力と、観察力と、経験値を増やしていくしかないなと思っています。
まじめになってしまったー!!!
しっかりした人間だと思われるとアレなので、やらかし体験をシェアして終わります。
運転免許の更新を忘れていて、気がついたら失効してました!!!
note公式Instagramのフォロー、お待ちしています🫶
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