見出し画像

セカンドキャリアづくりに大切な存在

2021年5月18日にオンライン開催された「セカンドキャリアにシフトする 」このセミナーにご参加されていた、LinkedInクリエイター仲間の長江さんとセミナー後にフランクなディスカッションの機会を持ちました。

「この学びの続き」という形での時間から、今後も大切にしていきたい想いを書き残そうと思います。

1)共通の体験から想いを共有し、自分事への深化へ

セミナーコンテンツから学びを得る、という選択肢はオンライン環境の充実も受けて、ここ一年でグッと身近なものとなりました。
一方で、個人として学びを得て、その後に繋げるキッカケ作りには少し違ったハードルがあるのかもしれません。

・この点は、自分にとって親近感のあるポイントだった
・逆にこの点は、新しい発見や学びだった
・その理由は、ココにあったと思う
・だからセミナーを聞いた後には、こう考えている

例えばこのような深堀をする時に、自分だけでの考察を深めようとする場合は多いかもしれません。オンライン機会が増えた中で、多くの予定を入れやすい反面、セミナー後の思考整理が難しいという声も耳にします。

その中で、今回のように「一緒にコンテンツの感想をシェアしてみよう!」という取り組みができたことは、とても貴重な体験となっています。この体験を実現した背景に、日々のちょっとしたコミュニケーションの積み重ねから起きた偶然があったことも、忘れずにいたい点です。

2)自分のセカンドキャリアに不可欠なこと

下記のセミナーリポートでも記した通り、「自分のキャリアを自分で考えること」は極めて重要なポイントの1つ。

それはしっかり頭にインプットしつつ・・・
「自分の」キャリアを考えていくにあたり、
個人的には、自分と同じくらい重要視したいことがあります。

それが【家族の存在】
子供に限らず、パートナーや両親、
その存在は今までの私や、今後に欠かせないもの。

それぞれの成長・変化に応じて、物理的な距離は変わっても
この想いは時を経て、強くなるであろうこと。

これは長江さん自身も似た感覚をお持ちだったことを、イベントを振り返って言葉を交わす中で気付く時間となりました。また、過去のコミュニケーションで「あの時にこうコメントされた理由は、コレだったんですね!」といった気付きも嬉しいものです。

家族の声って 影響が大きいかも


これまでのキャリアに間近で寄り添ってきた家族への想いや、時間を共にしてきた上での気持ちを言葉にしてみる。初対面では少し心理的なハードルもありますが、親近感が生まれてきた方々とはこういう時間も経験できる。
セミナーで講師の方から言葉をインプットするに留まらない、自分の学びとして深化する方法になりそうです。

このような時間を経験することで、私も最近テーマとして抱いている「私たちのキャリア」への想いを再確認しています。


3) 一人より二人、三人と、濃く深い言葉を交わす

最近ふと感じることが「キャリア」という言葉を、以前より口に出しやすくなった、ということです。

その理由を考えてみると、LinkedInで「キャリア構築を進行中である自分」をオープンにしているから、という点が思い当たります。

この「考え中である」をオープンにしたことで
・自分が知りたいテーマについて考える、言語化する機会が増える
・外部から刺激を得ながら、考えを掘り下げる機会をもつこと
が可能になっている気がします。

そして「掘り下げる」に欠かせないものとして、コンパクトな交流もとても大きな意味を持つことを実感しています。

このコンパクトな交流は、家庭内に限らず「職場やビジネスパートナー、それ以外の場での交流も大きなキッカケになる」と考えています。上司や同僚、取引先はもちろん、社外で深く言葉を交わせる人の存在。その一つ一つが、自分の考えを支えたり、刺激を与えてくれるヒントになると感じます。その上で・・・

世の中の目新しい思考や概念、広く多くの声にも触れつつ、
大切な存在と想いを共有する段階では、
自分の強い想いや信念に基づいた言葉は欠かせません。

身近な存在でさえ、自分と全く同じ考え方ではないからこそ、一度や二度の会話で伝わるものではない。時には予想以上に時間がかかることもある。それでも応援し合える「掛け替えのない仲間」として「一緒にキャリアを考えていきたい」。

画像2


今、働き方の選択肢が大きく変わっている最中だと感じます。その選択肢を自分だけのキャリアに取り入れるのは、もったいない。私たち家族も、もっと世界を広げていくことが出来るかもしれない。今後も増える選択肢を最大限に「私たちが」活かしていくためにも、身近な大切な存在や声を見失わずにキャリア構築していきたいと思っています。