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町中に芸術・アートが普通にあるのも、移住した1つの要素。

さて、あと少しで「下町芸術祭」

町中にポスターがあり、お友達のアラン探しをらくちゃんと楽しんでいる。
(アランのレッスンに子連れでいかせてもらえるおかげで、彼はアフリカンミュージックを好きになり、音楽を楽しむようになった!)

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ちなみにこの写真は、昨日のもので、近所にあるコミュニティスペース r3で、大好きな近所のお姉ちゃんと連弾中。

神戸市長田区を舞台に2年に1度開催しているアートフェスティバル。

阪神淡路大震災から20年経った2015年に、地域の商店主や建築家、アーティスト、NPOが集まって実行委員会を組織し、新たなインフラを整備することではなく、被災地というキーワードから抜け出し、今、地域が持っている魅力をアーティストの持つ独自の視点や作品を通して、地域住民や来街者に対して提示することを目的にはじまったもの(公式HPより抜粋)

初めて体験したのは2017年。
このポスターに目を奪われ、
「境界の民」という言葉に惹かれたのを今でも覚えている。

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価値観や時代によって移り変わる「境界」を表現によって多角的にとらえ、それぞれを尊重できるような社会のあり方を探っていく。
美術手帖:神戸の下町に現代アートを展開。「下町芸術祭2017」のテーマは「境界の民」より

そして、このポスター。

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はっぴーの家 ろっけんのリビングに貼られていて、
今では仲良くさせてもらっている家族(ありがたい!)がいっぱいいるが、彼らの関係性は町に住んでいる仲間というだけで、誰一人家系図の通りの血の繋がりはない。
多文化共生の町を象徴しているなと思って、すごくこの町が好きになった。

そして参加してみると、町中でダンサーと市民が一緒に踊っているし、

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あらゆるところにアートが隠れていた。

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そんなアートが日常にある1ヶ月が始まる。

私のこれまでの経験から、
言葉以外の「表現」がとてつもなく大事だと感じている。

というか、私自信が「感じること」がいつしか苦手になっていたからという理由が大きいかもしれない。

こどもは五感を開いていっぱい感じているからこそ、
こういう機会にアートを通して、自分自身と向き合い、
人との違いを楽しみたい。

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ここでの体験は間接的に、このまち・世界・友人・他者・自身とのコミュニケーションを生み出すことでしょう。 表現を通じた豊かな対話により、少しでも日常の活力・ハレの場を今一度取り戻したいと願い、ここに開催します。公式HPより抜粋)

そしてここにもあるけど、
体験した人たちと感じたことを対話・おしゃべりしながら、
その人らしさを感じたいなぁ。 

何より、
今年は、息子と一緒に家族みんなで楽しめそうなので、
家族でおしゃべりしながら歩こうっと!