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【木星牡羊座入り、冬至、山羊座新月】~古くからの慣習を現代版にバージョンアップせよ~

こんにちは、彰子(しょうし)です。
少し久しぶりの投稿になってしまいました。
寒さが深まり、大雪に見舞われている地域もあるようですね。
皆様の周りでは、大きな被害などございませんでしょうか。

今週は天体の動きが激しく、ボケっとしていられない空模様です。
宇宙からの応援のメッセージが沢山降り注いでいるなかで、
さらに年末年始を控えたこの時期という観点からも天体の流れを見ると、
私が皆様にお伝えしたいのは以下の2つ。

今がまさにスタートのとき
古くからの慣習を現代版にバージョンアップせよ!

では、詳しく解説していきます。

まず、12月20日の夜遅くに、木星が牡羊座に入ります。
木星は幸運の星。そして約12年かけて、星座を一周します。
牡羊座は「始まり」の星座。
惑星が移動した直後はそのエネルギーにみなぎっています。
まさに今、12年に一度の「スタートに最適」な時期です。

牡羊座に入ったときの天空図を見ると、
木星の入っている7ハウス、さらに天体が4ハウスに集まっているのが特徴的です。
中でも、7ハウスの木星と4ハウスの冥王星が良好な角度を取っています。
そのため、自分自身の土台となるものが生まれ変わる、そして新しいスタートを切る、というメッセージを受け取れます。

自分自身の土台となるものとは、
例えば家族であったり、ご自宅やお住まいの地域であったり、ご実家や地元であったり。
「プライベートで落ち着ける場所」と捉えていただくと、イメージしやすいのではないでしょうか。
古くからの価値観やコミュニケーション方法、体裁としての年末年始の集まりなどは、
この時期をきっかけに、一新されそうです

さらに、2022年12月22日は冬至を迎えます。
冬至に向かう時期は、夜の時間がどんどん長くなっていくので、陰が深まる時期とも捉えられます。
陰が極まった天空は、冬至を機に陽に転じていく。
太陽の生まれ変わりと併せ、新しい希望の光のエネルギーに満ちています。

そして翌日の12月23日には、山羊座で新月を迎えます。
目的が形作られるという天空図です。

2023年の天空図も念頭に置きながらこの3日間の惑星や天体の大きな流れを再考すると、
これまで慣習として受け継がれてきたものが、(否応なく)現代版にバージョンアップされることを、余儀なくされそうです。

古くからの伝統、歴史、慣習はもちろん意味があり、大切なものであることは言うまでもありませんが、
2020年年末から始まった風の時代は、コロナの流行をきっかけに加速しており、
2023年はその時代の流れがより身近に浸透していくことが予想できます。
そして2025年からは、その「風の時代」が日常になっていく様相が見て取れます。

古くからの慣習も、その時代に合わせた形態をとることで、
より一層価値が高まり、私たちも恩恵を受けるものです。

この年末年始は、これまでの「当たり前」であった、
地域や地元、ご家庭での慣習を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
固定概念にとらわれず、現代の私たちにとって心地よいものかを再確認したうえで、
良き形で次世代に繋げられると良いですね。

そしてこの3日間の天空図から私がインスピレーションするクラシックの名曲は、
【ショパン作曲 エチュード作品10-1】
「ピアノの森」というアニメのオープニングとして有名な曲です。
新しい時代の幕開け、そして清々しいエネルギーに満ち溢れている、
今週の天体の動きにぴったりだと感じました。

街はクリスマスモード全開ですね。
ぜひこの曲を聴き、スマホから顔を上げてイルミネーションを楽しむとともに、
一度空を見上げてみませんか?
宇宙からは、私たちを元気づけ、背中を押してくれるようなメッセージが沢山降り注いでいます。
それを気付くかどうかは私たち次第。
日々守ってくれている空、大地といった自然界に敬意を表すことで、
私たちのインスピレーションや感覚といった経路を伝い、それらのメッセージを受け取ることができます。
私も皆様に惑星の動きやそこからのメッセージをお伝えすることで、
そのメッセージに気付くヒントとなれば幸いです。
皆様が、天体からの素晴らしいクリスマスプレゼントに気付けますように。

彰子(しょうし)

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