草たち

その4:海外ラーニングプログラム【breath】ではどんなことをするの?

カンボジアの遺跡と村を舞台にした人財育成プログラム【breath】
アンコールワットで有名なシェムリアップから旅が始まり、さらに古い時代の遺跡と古代の都市が眠るサンボー・プレイ・クック遺跡群の村に4泊5日のホームステイ。その間、一体どんな時間を過ごすの?について聞きました。
前回の【Q3】「しなやかな強さ」ってなに?はこちらから。

【Q4】 実際のプログラムではどんなことをするんですか?

「プログラム自体がまさに旅そのもの」 大学4年男子

それは・・・言えないですねw
プログラムそのものも、カチッとした塊になっているものを学び取るという感じではなく、その時々に、その場で必要なものを取り入れてつくられていくような感じでした。プログラムの内容自体が、まさに旅そのものだったと思います。

「白いごはんを噛みしめるような時間」 大学4年女子

うーん、表現するのが難しいんですが、例えて言うなら「白いご飯を口の中でずっと噛んでいって味わうような」時間でした。「分かりやすい味付けの濃いおかずを食べる」感じではなく。

ごはんを噛みしめるとか、普通やらないと思うんですよね笑
でもかんでいくと「甘いな」とか「最後はサラサラになるんだな」ということがわかる。当たり前に誰しもやっていることを一つ一つ自分の感覚で発見していく。その練習をみんなやってく感じですね。

「自然に心が開いていった」 大学3年女子

プログラムで印象に残っている場面を聞かれた時、他のメンバーとホームステイ先のハンモックで揺れながら話している風景が最初に頭に浮かんだんです。風が気持ちよくて、緑も豊かで、空もきれい。すべてがすごく鮮やかで、自分の言葉も自然に出てくるのを感じました。

とにかく、みんなと話すことが多かった。それぞれが感じていることを聞いて、自分が感じていることも伝えていく。受け入れられているということを感じました。
ホームステイのお宅も村も遺跡も、空間的にもすごくオープンだから、その気持ちよさもあって、いつの間にか自然に心が開いていきました。



結局、プログラム期間中になにをするかは全く明かされていませんが。笑
「新しい知識や技能をどんどん学ぶ」という形ではなく、むしろ日々本当はやっているけど意識していないことを丁寧にやってみて、そこから見えてきたものをみんなでシェアしていくと新しい発見に出会う、という形の学びの時間です。

そして、メンバーの様子、その時村で起こる出来事によっても「なにをするか」は【breath】の物語は変化していきます。でも、それらに向き合う姿勢は変わらずにあり、それをみんなで磨いていきます。

次は最終回。
Q5 「このプログラムをどんなに届けたい?」を聞きました。


【breath】第3期は2019/12/29-2020/1/4に開催予定です。
詳しくは「オンライン説明会」へ!上記のサイトから申し込めます。
*10/31までならプログラム費用が2万円お得になる早割実施中!


5つの質問へはこちらから。
【Q1】プログラムを終えて、変わったなと思うことはありますか?
【Q2】「感じる力」が高まるとどんなことが起こる?
【Q3】「しなやかな強さ」ってどういうこと?
【Q4】 実際のプログラムではどんなことをするんですか?
【Q5】 このプログラムをこんな人に届けたい!

サポートいただいたら、私たち家族とその仲間たちのカンボジアライフがちょっとほっこりします☆