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備忘録

放っておくと、私はぼんやりとMaiワールドに浸り、頭の中を泳ぎ出す。
あっちへこっちへ、気づけばどこからここに来たんだろう?と思考を遡ったりもする。そうして何か気になったりすることが出てくるとスマホで調べたりして、そこからまた芋ずる式にネットサーフィンになってしまったり、SNSが気になって開いてまた読み始めてしまったり。
そんな風に時間があっという間に経つ。

無駄な時間かとかダラダラしていたかと聞かれると、なんかそうでもないような気もするし、自分が考えたいことに頭巡らせていたはずだし、、とか、とはいえ有効に時間を使っているとも思えない。。

そんな話をコーチング仲間にしていたら、「そのMaiさんがちょっと調べてる事とかってアウトプットってしてるんですか?してみたらどうですか?」と言われた。
んーーー。。なんか大したこと調べてる訳でもないし、大したアウトプットにならない気がするなー。なんせガラクタばっかりな。。
そう思った。
でも実はその以前に私は同じことをその人に言っていたのだ。

その人は仕事上がそもそもIT関係ではあるのだが、自分の趣味、興味として色んなアプリを試したり、調べものをしたりして、そういったことが止まらないということをよく言っていた。
私はそういったことに全く詳しくないので、何をしているのかはわからないけど、それでもどんなことを調べたりしてるのか、その人の持っている知識は覗いてみたいと思う。わからなくても何となくでも知れることは楽しかったりする。
単純にアウトプットして欲しいと思ったのだった。

その人にとっては何でもないことでも、他人にとっては新しいということはいくらでもある。そういうことを、その人に伝えたらやってみてもいい気になったと言ってくれた。
今度はその言葉がそのまんま私に返ってきた。

正直言うと、自分に返ってくると全く違く響く。
笑ってしまうほど。いやいや、アウトプットできることなんてないよ。と思ってしまう。

でも、待って。私は自分の大切なもの、息を吸って吐くように何でもなくできる私が持っているもの、それをもっと目の前に確認したいと思ってきた。
私の枯れない源泉、鉱脈って何だろう?

だとすると、自分が好きで吸い付けられるように調べに行くこと、何でもないけど、でもやりたいこと、そういったことひとつひとつ目を向けるのは大切なことだ。
人に対してのアウトプットって思うと、こんなことって思ってしまうけど、自分のための備忘録って思えば、自然とそのハードルは下がる。

まあ、かと言ってどんな風に出せるんだろうと、まだ思うところがあるが、心に引っかかること、やったこと、メモ的にでもアウトプット出来そうなことをやってみようかなと思えてきた。

Twitterをそのように備忘録やメモ代わりに使っている人って割といるし、そういうやり方もあるんだなとは知っていたけれど、自分では全然そういうのは合わないというか、その気にならないというか、出来ないと思っていた。
誰かのnoteの記事でも見たことがある。
自分のアイデアのようなことをTwitterに出していって、それをnoteのネタ帳的な存在として使っているというようなこと。

私のnoteは、ただただ自分の思い、頭巡っていることを、ツラツラ書き出すというもので、それを目の前に広げてみたいとやってきた。
それはそれでいい。

でも、また別の方法として、自分のエッセンスとなるものを出してみる。
これはこれで面白いかもしれないな。
自分の中でイメージができてきて、またなんとなく腹落ちしてきた。

同じような事をグルグル考え巡らしながら、おんなじことを言い続けて、でも私が持つイメージはちょっとずつ変わってくる。

今日はそれが備忘録というキーワードとなって出てきた。

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