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無印を歩いている”わたし”

自己肯定感は大事なものです。無印良品に行くとなんだか自分のことがちょっとだけ好きになれる気がする。きもちいはつくれる。can make 妄想

大きめの商業施設に入っていることが多い無印、ここから先は無印ですわよゾーンというか、そういう境界をうっすら感じる。でもそれは敷居が高いとかではなくて、足を踏み入れると「あ、無印にいますわたし」みたいな気持ちになれちゃうというか……浅い感想ッ(粗品の手) BGMもすごくお上品でちょっぴり貴族気分になれる感じ。ゆっくり見て回っていいんだなぁってゆるされている感覚。あとなんかずっとそこにいたいような良い香りがただよっている。アロマコーナーとかあるんでしたっけ。それとも壁や床からええ感じの物質が飛散されてる系? なにそれ?

ていうかあのハイソな雰囲気なのにお値段がお手頃なのがニクイ。税込99円のお菓子とか多いですよね。どうせなら税込100円にしてくれていいんですがなんかあらがえない事情があるんですよねきっと。巷で人気の不揃いバウムとか、ででーんとしたコーナーにすごい種類がずらずらずらっ!とかなりきっちり並んでいるので、むしろめっちゃ揃ってるやんなどと思ってしまう。でも味をえらべなくて買えない。どれがいいんだろう。

わたしの地味な趣味のひとつに、訪れたお店のショップカードをちまちま溜めこむというものがあるので、無印のクリアカードホルダーにはお世話になっている。それを買いに行ったのに、まぁ誘惑の多いこと多いこと! 事務用品から遠く離れたレトルト食品コーナーにワープしてしまった。謎。レジに並んだときにはカゴにインドカレーの南北のセットとフライパンで作れるナンが入っており、想定予算の4倍ほどすってしまったというわけである。そもそも入店したときにうっかりカゴを持っちゃうとね、モノを入れたくなってしまって……おそろしき戦略……!(ただ購入者のカモ気質ゆえなんですが)やっぱりパッケージがシンプルであるがゆえに信頼できるというか、別に買いたいものがなくてもふらぁっと立ち寄ってしまう無印良品でした。カルディに似てる。

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