春の匂いを感じて

noteを始める前に書きたいと思っていたことは書き終えたのではないかと思いましたが、今の自分が毎日感じている〝今〟について書いてみます。

現在学校生活に疲れながらも生き抜いてきた自分に訪れた至福の春休み。自分の体はやはりお休みを欲しているようで、1日10時間睡眠をとることによって毎日自分らしく過ごせているように感じる。春休みは何かに挑戦できるのでは、学校に通っている時に考えたことだが、今の幸せが一番と考える。ガクチカというものが世の中に存在するが、自分が行動するには辛いことが多すぎるものだ。

そんな自分が今魅力的に感じていること、それが毎年訪れる春である。

大切な仲間との別れ、新たな級友との出合い。それは私にとってはたくさんエネルギーを使うもの。特に別れは自分の中で整理がつくまでは辛い。だがしかし、別れは自分を強くさせてくれるものだと去年やっと感じることができた。地元での友達と別れるのは辛いが、やっと帰る場所があると再認識することができた。出会いは上手くいかないことの方が多く、気持ちがブルーになりがちだが、自分の気持ちを共有できる相手、一緒にいてみたいと感じる相手を見つけられるいい機会だと感じると自分でも期待を持つことができる。自分でもポジティブに変換することができるようになってきて出会い・別れにも心を落とさずいられるようになった。

そんな春の一番の魅力は春の匂いだと思う。私は、春夏秋冬全ての四季に香りがあるように感じているが、春の匂いは格別だと思う。朝起きた時に感じる青空からでる水色の空気、家を出る時に見る桜や色とりどりの花から出る暖色の空気を感じる。春は心地よい気温で、偏頭痛の素になる梅雨や凍える寒さもない、春の匂いを感じるのに絶等の環境設定だ。

あと数日で2年目となる高校生活が始まってしまう。去年は学校生活の環境に合わせようと無理をし、原因不明の動悸や頭痛が起こっていたが、今年は睡眠時間や自分の心・気持ちを第一に置きながらも、大学受験で自分が進みたい道へ進めるよう学習にも力を入れていきたい。覚えなきゃで覚えるのではなく、これはどうしてこうなるの?という気持ちや新しい発見という気持ちを忘れずにたくさんのことを吸収していきたいと思う。中学で行っていた部活を辞めてから体を動かすことを億劫と感じてしまうことが増えていたが、筋力のある体で動いた方が体は動かしやすいし、体を軽く感じるからどこかへ出かけようと考えることもできて自分が新しい自分へ変化することができると思う。メリハリのある体づくりも視野に入れつつ、春を楽しみたい。

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