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朝のアップデート

月曜の朝から、会社でPC立ち上げるとがっつり目のシステムアップデートがはじまってやる気の出鼻をくじかれる現象の名前をだれかつけてください。と、いら立っては見たけれど、こういう日々の少しずつのアップデートが基礎効率を保ち、改善することにつながっているので、そういう物事の進展の仕方自体は嫌いじゃない。

自分の頭のOSも結局、こういう時間をとれるかどうかでパフォーマンスが全く変わることを、ようやく実感として内省することができるようになった。走るようになったからだと思う。朝走っている時間が自分にとってのシステムアップデートの時間。その間に、目的や外的要請のための思考から外れて、物思いを浮遊させることができると、結局日々の基礎効率はあがるんだと思う。それまでの自分だったら、「いやその走ってる時間でなんか別のことやったほうが効率よくね?」と元も子もないことを言ったと思う。いつだって短期効率のほうが見えやすくわかりやすく、長期効率とか基礎効率をロジックで打ち負かしやすい。でも、「その時間はインプットなの?アウトプットなの?」というのは飯食ってうんこになるまでの1日くらいのサイクルでしかことを見ていないように、インプットでもアウトプットでもない、システムアップデート=何もしない咀嚼の時間が必要なんでしょう。走るなんて、言ってみればある地点に行って、また戻ってくるだけなので、だったら最初っからいかなきゃいいじゃんな行為の極みじゃないですか。それでもやるのは、その「意味のなさ」で満ちた時間を持つことがアップデートには必要ってことなんだと、自分の正当化のために考え付いた。

とかいってるこのnoteのネタも大体は走っているときにふと言語化できたことでいつも書いているので、なんだかネタが出ないと思ったら、ここ数日走ってなかったなんてことだったりする。noteがおもんないと感じたら、今後はコメントに「走れ!」と叱咤してくださいみなさま。

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