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2015年10月の記事一覧
モロッコ遊謫Day4: サハラのほとり
砂漠のテントで一泊した後大砂丘の上で朝日を眺めて朝食を食べ、またラクダ2時間でメルズーガのホテルまで帰還。午後はなんも予定がなかったのでのんびり本読んで、日本帰ってからなにしよーかなって、考えたり。なんもしない時間を旅中唯一とれた瞬間でした。
・テントで偶然一緒になった日本人のスズキさん。仲良くなりまして、いろいろ話して、夜は飲んで。よい出会いでした。モロッコに行くと告げた時に彼女さんに「はぁ!
モロッコ遊謫Day3: サハラ砂漠泊
3日目。オアシスの街ワルザザードからカスバ街道を200キロ車でぶっ飛ばして、砂漠への玄関の街エルフードに。そこから4WDに乗り換えて道無き道を行き、砂漠のほとりの村メルズーガのホテルに到着。即ラクダに乗り換えて、砂漠の民ベルベル人が停留するテントに泊まるべく移動し、夜はベルベル人のパーカッションでキャンプファイヤーしながら、ウユニ塩湖に勝るとも劣らない星空を砂丘に寝っ転がって見るというこの度のハイ
もっとみるモロッコ遊謫Day2: ワルザザード
2日目。午前中はマラケシュの迷宮市場で迷子ごっこを楽しんで、午後から南下してアトラス山脈を越え、途中アイトベンハッドゥという城塞遺跡(サムネイルの写真です)に立ち寄りつつ、オアシスと映画の街ワルザザードまで移動、っていう200キロでした。
・リヤドの朝食はパンが普通に美味。だがこれはリヤドクオリティなだけで、以降かなりハードなパンが続くことをこのときは知らない。
・ハマムも体験しましたが、垢すり
モロッコ遊謫Day1: マラケシュ
思ったより各宿、Wi-Fiがちゃんとありそうなので、旅の気づきをその場でメモしとくようにしてみよう(砂漠のテント泊の日は無理だけど)。
・イスラム教エブリウェア。空港にもPrayer roomがちゃんとある。
・色彩が素晴らしくおしゃれ。女性も顔出しはしてないものの、ターコイズとかピンクとか黒金とか、ゴージャスなんです。
・猫エブリウェア。トルコでも思ったけどイスラム圏は猫派なイメージ。
・フナ
モロッコって、どこでしょう。
マチスもバロウズもジュネもボウルズも、みんなモロッコにたどり着いたという、魔術的魅力の国モロッコに本日より一人旅してまいります。まあ、いろいろ大丈夫だと思いつつもかなりの異国なので警戒して、楽しんできたいと思うわけです。
・エミレーツのファーストクラスを覗き見だけする
・ドバイでいかにもな大富豪の写真を撮る
・本場のタジン&クスクスを食べる
・マラケシュでリヤドに泊まる
・サハラで砂浴びをする
「スマホ相」から見える人柄
自分が共同編集長をやっている「NIPPON YOUTH STUDIO」でこないだから始めた「ワタシとスマホ」というコンテンツがいろいろおもしろい。何のことはない、若者のスマホ画面をキャプチャさせてもらい、本人の全身写真と並べていく続けるだけなんですが、中々既に面白い。
「手相とか人相と一緒で、スマホにも”相”があるはず」という仮説の元、考現学よろしくひたすらやっているんですが、既に一つの気づきと
エメラルドグリーン色の主従逆転
小学校のころ、画を書くのが好きで、絵具とかマジ好きで、なんだかわからないけど「エメラルドグリーン」色にやたらはまった時期があったなと。緑っていったら「ビリジアン」って基本の相場は決まっていて、今思えばビリジアンだって名前かっこよくね?って感じではありますが、「エメラルド」っていう響きのほうがなんだか勝ってたんでしょうな。ぺんてるの12色セットだとエメラルドさんは入ってなくて、自分で買い足さないと手
もっとみる不可逆な変化について
横浜美術館で開催中の蔡國強(ツァイグオチャン)「帰去来」展に行ってまいりました。
蔡國強ってこんな人。
火薬ドローイングの作品は、今回の横浜美術館展示用に、美術館のその場で制作したもので、制作過程もムービーで流されてたんですが、なんというか、怖いというか哀しげというか、別のものに生まれ変わる時に物事人は破壊を伴わないといけないのかとか、いろいろよぎる動画でした。
あと火薬って、不可逆な変化の