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山と星空【大分出張③】

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

『UFOを見よう!』と威勢良く駐車スペース(なのか?どうかは定かではない)に
車を止め、早速各自準備をします。

相方UEちゃんは、本格的な写真機材のセット。
Mahouは山用の絶対寒くならないコートを着用します。
実際は6月と言えども深夜で山の上なので、かなり寒かったと思います。

「満点の星空」とはこう言うことを言うのか?と思うくらい
星座が見分けなつかないくらい、向こうの向こうまで星の煌めきが
肉眼で見て取れます。

本当は『寝転んで』空を見上げる予定で、
ちゃんとレジャーシートまで持参しましたが、あまりにも深夜で
安全かつそんなスペースを見つけることが出来ませんでしたので、
頭を上に向けて星を観察。

BBAのMahouは10分もすれば、首がメキメキ行ってきます。
でも、UFO見たさに、そんなことはお構いなしです。
(好きなことは、肉体の痛みなど軽く飛び越えます)

星の煌めきなのか?老眼なのか?
『キラッ!』と光るその方向に焦点を合わすと、途端に星が見えなくなります。
その繰り返し。

少し霞がかってきて、くっきり見えていた月が怪しく赤くぼやけて光り始めると

「ガサガサ」「ピー!!」と何やら気配が感じます。
上空に感じる気配ではありません。

鹿です。
鹿の気配がそこここに感じられます。

少し飽きてきたUEちゃんが、すぐさま妙な声を出して、鹿の鳴き声の方に移動します。
UEちゃん鹿の妙な声が、やまびこになって輪唱するので、超怪しい。
フクロウまで飛んできて、合奏が始まります。

そんなことは気にもせず上を食い入るように見つめるMahou。

そう、鹿の他に地上でも『見えない何か?』が近づいてきている気配を感じ始めてきました。

『思い込みか?お化けか?』自問自答です。

自然の中には、純粋にそういった見えない世界のものたちが存在して
人間の『正悪』では計りきれない『干渉』をしてくる場合があります。

つまり、人間にとっては『霊障』と言えるものでも(人間に被害がある)
見えない存在からは『ちょっと試しに触ってみただけ』みたいな感じ。

元々、山や川、海など『深夜帯』は人間の管理する時間帯ではないのです。
見えない存在が蔓延る時間に、好き好んで行くわけですから、見えない存在が悪気がなくとも、触れられただけで何かしらの瘴気に当てられることは、重々承知。

その判断を下すのはMahouの担当です。見極めなければなりません。

ラッキーなことに、その存在は近づいては離れ、近づいては離れ、を繰り返し
そばに来ることまではしませんでした。
(あくまでもMahouの感覚のみの表現)

わかりやすい動きをする謎の飛行物体を肉眼で感じることはできませんでしたが
流れ星を見ることが出来たので、今夜はここで終わりにしよう、とホテルに向かいました。

チャレンジ2日目は、雲がかかってしまい長時間見ることが叶わず、断念。
その途中の車内でPodcast番組を収録していますので
真っ暗な中車を走らせる臨場感が伝わるといいな。
(恐らく問題がなければ、今夜16日19時配信)

ばっかみたいな経験ですが、Mahouにとっては貴重な時間でした。

「心の目で見るのよ。見たいと思う執着を捨てるの。」
毎日UFOを見ている友人からのアドバイス。

心の目で見れば、都内でも見れるそう。。。
Mahouの鍛錬も大分シリーズも続きます。

タロットMahou


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