今回この作品は昨年の自分のバースデーに丁度仕上がった作品です。 私はお菓子の話や他愛ないことなどは発信しますがあまりプライベートなことや、ネガティブなことは発信しないようにしていました。 ですがこの作品の誕生を語るには当時を含めそれまでの私の状況があってこの作品が生まれたことが大きいので、今回は珍しくお話してみようと思います。 去年の私といえば、とても色々なことが重なり、今でこそ言えますが本当に人生で1番辛い時期でした。 こんなに酷い人間達がこの世に居るのかとおもうことを
こんにちは。 久々の作品となりました。 そして今回は新しいcollection 『SEE THROUGH』からの第一作目なのです。 See throughとは「見透かす」「見抜く」 はたまた 本質を見抜く、見極める、見通す、正体を見破る などの意味があります。 このコレクションは去年から一人、また一人と増やしていっていまして、 現在五人います。このコレクションについての説明はまた別の記事にしますね。 今回の作品は『Märchen』 メルヘンです。 おとぎ話、童話と
今回は作品を公開してから、noteをゆっくり書こうかなと思っていました。作品とdescriptionからみなさんが何を感じとってくださるかなぁと楽しみだったのもあります☺️ アカシック・レコードという言葉を聞いたことはありますか。 過去・現在・未来が刻まれた歴史というか記憶というか…宇宙誕生から未来までの歴史が刻まれているものだそうで。 その大きな枠組みの中に私たちがいるので、もちろん私たちの記録もされていることになりますね。私のイメージとしてはおおーきな世界の図書館です📖
イデアという言葉は「見られたもの」「知られたもの」「姿、形」という意味、プラトン哲学では【絶対的な永遠の実在】【純粋な理性的思考によって認識できるもの】の意味を持ちます。そのほかにもあるのですが今回はこの言葉を取り上げさせていただきます。 ※哲学的な話ではない時には、着想や思いつき、見解なども意味としてありますが、これらはイデアではなくアイデアとして表記されるので別物として今回では考えます。 昔話になりますが、 私は学生のころフェンシングをしたかったです。 残念ながら私
ベガに続く夏の大三角シリーズの第二弾は わし座の【アルタイル】です。 アルタイルはわし座のα星です。 私たちが肉眼で観測することができる最も近い恒星の1つです。 このワシはある少年をさらった物語があります。 その様子がこの夜空に再現されているのです。 その少年の名前はガニュメデス。 ガニュメデスはトロイアの王子として生まれました。 この世で最も美しい少年と言われたそうです。(といいつつ最も美しいと言われる人何人も出てくるし…という疑問は置いておこう…) ゼウスはトロ
白鳥座のデネブは一番白く強く光る星で、 地球の4倍の大きさで白色の超巨星です。 「夏の大三角」をつくる3つの一等星のひとつであり、 はくちょう座のα星がこのデネブです。 この白鳥は大神ゼウスがスパルタ国の王妃レダに会いに行くときに変身した姿だというのがよく知られているお話ですが、 私は別のお話を見つけました。 それは この白鳥は妻を失ったオルフェウス(こと座の竪琴の持ち主)の姿なのだというお話。 あまり知られていないですよね。 私はしらなかったです。 ………………
Memento seriesの8番目からは 夏の大三角をテーマに3作品連続でお披露目します☆ まずはこと座のベガから。 Memento series8となる作品ですね。 夏の大三角をテーマにギリシャ神話を題材にはしましたが そこに私の考えや経験や感じたことをもとに作品を製作しました。 お読みいただけますと幸いです。 ベガはこと座のα星で色は青白い色をしており、 竪琴の名手として有名なオルフェウスの琴が星座になったものです。 どうして琴が星座になったのかをご存じない方も
音名象徴作品Sinfoniart【VISION】 VISIONの言葉よりメインに使用した音は ラシミシラソ この絵画作品はJR博多駅前の大型ビジョンで一週間放映された作品です。 https://mahorobart.com/ja/hakata-dontaku-vision/ 丁度コロナ感染明けくらいに完成させた作品でした。 とても体調が辛く、もともと持病持ちでもあるのでとても苦しかった中で 自分の軌跡を見つめなおしながら描きました。 大型ビジョンでの放映ということでVI
音名象徴作品シンフォニアート第三作品《Poppy》 Poppyの音はそれぞれ音に当てはめるとシラシシレとなります。 ポピーの花言葉は感謝、喜び、慰め 感謝と喜びに加えて慰めが意外でしたが、 この3つの花言葉から私は感じたことがありました。 私が考える〈感謝〉なのですが 人は失ったときや、失望した時に初めて大きな感謝が来るのだと思います。 大きく落ち込んだ時に差し伸べられた手に感謝するのも、前提に失うことやどうにもならないことがあったからだと思うのです。 離れて
Harvestale第一弾の作品【Spirit】 音名象徴に当てはめると ミシシレシファ 出だしはこの音を使い、サビのメインメロディーもこの音をもとに作られています。 ”Spirit”の意味は『生きようとする力』『魂』『精神』『霊』『特別な存在』 私たちは生きていると 心無い言葉をかけられたり なぜこのような扱いを受けるのだろうかということはたくさん経験します。 もちろん私の中にも刃はあります。 持っていない人はいないと思います。 精神は 自分と向き合えば
作品紹介 Ventusは私にとって過去に別の分野で活動してた時の屋号でもあるくらい大切な言葉です。 【風】です。 私の名前は漢字にすると古語で船と風の意味があります。 風によって帆船が順風満帆に進むという様子を表す言葉です。 別の存在になれたら何になりたいと聞かれれば私は風になりたいです。 命のあるものになりたいと思ったことはなく 昔からこのような質問をされれば答えは必ずこれでした。 そよ風のようなときの私もあれば 大嵐のような私も。
作品紹介 この絵は初めて自分に描けるのかなと 不安になった壮大なテーマでした。 大地ではなく【地上】 大地も壮大ですが地上はもっと壮大です。 空も含みます。 むしろ大地が地上に属すると言ってもいいのかもしれません。 空を飛ぶ鳥も、虫も必ず地に戻ります。 眠る時は地に降ります。 そしてまた自由に地を離れて飛び立ちます 。 生かされるもの全てがそこに属して、また最後に還る場所です。 大きな空間で迎えてくれ
作品紹介 Memento series第2弾はIgnis「炎」です。 炎は人類の歴史の中で不可欠だったもので 火を扱うのは人間だけとも言われていますね。 小さな炎 大きな炎 暖めてもくれますが、 扱い方によっては危険にもなる存在 色が涼しげでも青い炎はとても高温です。 加減を間違えると他者どころか自分も燃やしてしまう危険性のある炎。 そしてそれは美しいと感じることさえあります。 面白いことに炎は人の心にも
作品紹介新しく作り始めたシリーズのMemento seriesは誕生の背景が今までと少し違います。以前のnoteでは誕生の経緯を描きました。 今回は今までの作品とどう違うのかを描きたいと思います。 私には表現したいものが 「世界」 「人物」 「自分の中」 と3つあります。 今までは、幻想の世界と理想の人物を 描いてきました。 例えば、理想の幻想的な世界を 例えば、理想の美人を ですが私は内面を音や色で表現したい時が結構な頻度であります。
作品紹介アルビオンは白とか、白の壁の国って意味のようです。 またその国には白い竜の伝説があるみたいです。 イングランド地方の伝承だったかと。 この絵は Aquq Ignis Ventus Terra に続き一気に描きあげた5枚の最後の1枚でした。 今までは自然を描いてきましたが少し内面を書きたいなと思った時に、 外に雪が降っていて綺麗だなと思ったのがこの絵を描くきっかけでした。 白は、清純さ、透明感、純粋、心の
Symbol一周年おめでとうございます。 私は普段Symbolをイメージした作品を作らないのですが今回初めてSymbolをイメージした作品をおめでたい節目に制作しました。 私は過去にnemのマークから勝手に女神を作り出しそれぞれのストーリーを作ったりと想像力にかけては逞しいというかなんというかな私なのです。 その時私は3色の色から3女神をイメージしこのように割り当てました。 ……………………… 水の波紋のように影響を与える青の女神Nadia=ナディア その名の意味は