見出し画像

更年期の迎え方②

①はこちら

今からできること

何事も事前の行いが、その後の結果を左右しますよね。
食材があっても、調理をしなければ料理は出来上がりません。
(もうすぐ夕飯なので)
そして、どう調理するかによって、できるものも、味も、見た目も変わってきます。

同様のことが、更年期の迎え方にも言えると思うのです。
若いから、まだ自分には関係がない、と感じる方もいらっしゃると思いますが、『今』の積み重ねが『未来』なのです。
そして、更年期真っ只中の方にとっても、今からできることはありますし、更年期が過ぎている方にも同様のことが言えます。
なぜなら、更年期は過程であり、どんな老後を迎えるのか?の準備期間でもあるからです。
大切なことは、「今をどう生きるか?」だと思います。

大切にしたいこと

私は、更年期に片足突っ込んだかな?と感じています。その上で、大切にしたいと思っていることをご紹介します。

①軽い運動を続ける
私はヨガをしていることもあり、ここではヨガをおすすめしたいです。
ご経験ある方は、ヨガをすると、体だけでなく心までスッキリしたなーと体感されたことがあるかと思います。ヨガの本来の目的は、『悟りの境地に至ること』とされています。そこに到達するためのポーズであり、呼吸であり、瞑想なのです。
体と心はつながっていますから、両方にアプローチできるヨガは、私のこれからに欠かせないものとなります。

②食事に気をつける
アーユルヴェーダを学んで、『食』がどれほど大切なのかを感じるようになりました。これまでも、気を付けていると思っていましたが、『気を付け方』が大きく変わりました。
今までは、『良い食べ物』と『悪い食べ物』のように分類して、できるだけ『良い食べ物』を選択するようにしていました。
しかし今は、『今の自分に必要な食べ物はなんだろう?』に変わりました。
もちろん、自然に近い食べ物の方が、その食材の良さが詰まっているとは思います。けれど、体に栄養となる条件は、それだけではないのです。

・今の体調はどうか?何を食べると不調を改善できるだろう?
・どんなふうに育てられた食材なのか?
・素材をどう活かしていただくのか?
・どんな気持ちで調理されたものなのか?
・五感をきちんと使って食べているのか?
・目の前の食材に感謝できているのか?
など、私もまだまだですが、少しずつ改善していけていると思います。

③睡眠の質を上げる
一日のうち約6〜8時間を睡眠に充てている人が多いと思います。
睡眠は、体や脳を休ませる大切な時間。その他にも、『記憶の整理』や『心身の修復』『感情整理』などの効果があり、睡眠の質を良くすることが、より良く生きることに繋がっていくと思います。
まず私は、マットレスを替えたり、自分に合った枕を作ってもらったり、寝具に投資しました。長い人生で考えると、寝具には投資する価値があると考えたからです。
そして、
・寝る前にできるだけ携帯を触らない(ブルーライトを避ける)
・夜ヨガでリラックスする。
・瞑想をしてから寝る
など、できることから始めています。
最近は、寝る前にスパイスを入れたホットミルクを飲むようにしています。お布団の中で、体がポカポカしてぐっすり眠ることができます。

これら基本的なことに加えて、骨盤底筋を鍛えたり、保湿したりすることが必要だと考えています。
そのことについては、次回にします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?