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チームでデザイン品質を高め合えるようになった変化とこれから

ロコガイド サービスデザイン室 デザイナーの高橋です。
今回は、デザイン組織の変化と共に、私たちの取り組みをご紹介します。

はじめに

ロコガイドは2020年6月24日に東証マザーズに上場しました。
国内最大級のチラシ・買い物情報サービス「トクバイ 」の他、「地域のくらしを、かしこく、たのしく」というビジョンのもと、地域情報に関する新サービスの開発をしています。

そんな中、デザイナーは6名に増え、組織づくりにも力を入れています。

デザインチームの変遷

かつて社内デザイナーが数名だった頃、各々がプロジェクト専属でアサインされ、単独でデザインをしていました。

プロジェクトと密に関わりながら素早く小回りを利かせるには最適とも言えましたが、組織拡大と共に属人的なデザインが徐々に浮き彫りになってきました。

この頃よりメンバー間でのレビューや情報共有を行う動きが少しずつ出始めますが、なかなか上手く機能していませんでした。

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今回、組織変更により各デザイナーはこれまで通りプロジェクト・部門と自律的にパートナーシップを保ちながら、複数名で知見をサービスデザイン室に集約する形に変えました。

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具体的な変化として、1人では担当しきれない大局や細部を横断でバランス良く取り入れられるようになり、デザインの一貫性を保つ意識や、新たなレギュレーションを設けようとする動きが活発になりました。

一方で部門・プロジェクト間での調整やコミュニケーションは増えています。これをメリットとして捉え、草の根活動で組織最適化に励んでいけたらと考えています。

チームでデザイン品質を高める仕組み

私たちのデザイン組織では「チームで品質の高いデザインを届けられる状態を作ること」を目標にしています。

下記は「スキルを可視化」する取り組みです。

現在のスキル、3年後のスキルを可視化したことで、チームとして支え合える部分が具現化しました。

また、デザイナー各々がアウトプットした「もの・こと」に対し、チームで公平・建設的にレビューを行う文化をつくっています。

一定のプロセスを確立するまでに紆余曲折ありましたが、
日々トライ&エラーを繰り返しながらデザイン品質を向上できる仕組みづくりに取り組んでいます。

詳しいプロセスにご興味のある方は下部リンクよりお読みください。

経営層にデザイナーがいる

ロコガイド社の経営層にはデザイナー池田がいます。ニフティ株式会社、株式会社はてな、クックパッド株式会社の執行役を経た現役デザイナーです。

デザイナーのみなさんにはお馴染みの「はじめてのUIデザイン」の著者としても知られます。

特に事業会社のデザイナーとして働く場合、事業に深くコミットする一方で成果として求められる事がデザイナースキルやキャリアアップに繋がっているのか?と立ち止まる場面も出てくるかと思います。

そんな時、事業会社出身のロールモデルとなる存在が身近にいることは心強くあり、デザイナーとしての市場価値を日常的に考える事に繋がっています。

もちろん、個人評価もデザイナーの池田が行いますので目標に対する適切なフィードバックがあり、自身が望む限り成長し続けられる事は言うまでもありません。

四半期毎に方向性や目標とのギャップを見直し、個人の成長につなげています。

今ロコガイドに必要なデザイナーはこんな人

今回は私たちのデザイン組織のよいところを中心にご紹介しました。
しかし、課題も多く試行錯誤しながら改善に取り組む日々です。

そんな現状に向き合い、腕まくりをして「よっしゃ!」と一緒に立ち向かえる仲間を募集しています。

ここまで読んでくださり、もし次の挑戦を考えているならば、ぜひご連絡お待ちしています。
一緒にこれからのサービス、組織をつくっていきましょう!




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