2歳へのコーチコーチング〜グズグズモード対応②〜
2つ前の記事で書いた「娘のグズグズモードへの対応」について、いいことがあったので書きます!
↓前の記事はこちら
https://note.com/maho_coach/n/n008a64140c3a
前の記事で触れた娘のグズグズモード対応について
「私はどうしたいのか」ということが見えていなかったので、
コーチングセッションで相談することにしました。
「娘の気持ちに途中までは寄り添える」けど
長引くと「もうママ知らない、先行くね!」と突き放す言葉を掛けてしまう。
セッションの場に持ち込んだところ「ポジションチェンジ」というワークですごーく明確に「本当はどうしたいのか」が見える体験をしました。
良い体験だったので、リアルに会話を残しておきます!
※オンラインセッションでした。
コーチ:まほちゃん、イスもう1つある?
私:はい、あります。
コーチ:向かい合わせで座ってみて。
私:はい、分かりました。
私のイス、娘のイスの2つが向かい合いました。
まず突き放す言葉を掛けてしまう場面を
気持ちを込めて再現します。
(思い浮かんだのが保育園登園前の朝)
私:娘ちゃん、そろそろ保育園行く時間だよ
娘:やだー!まだ遊びたい!
私:遊びたいよね!わかる。でももう保育園行く時間だよ。
娘:やだー!ママとお家であそぶー!
私:ママも遊びたいよ。保育園帰ったらいっぱい遊ぼうよ!
娘:やだー!保育園行かない!
私:ほんまに時間ない!早くいこう!
娘:やだ、行かない
私:わかった!じゃあママ先にいくね。
こんな会話を、自分のイスと娘のイスを行ったり来たりしながら行いました。
コーチ:じゃあ娘さんのイスに座って。
私:(娘の座る)
コーチ:「ママ先行くね」って言われてどんな気持ち?
初めて本当に娘の目線で、じっくり考えてみました。
ぽつん、と取り残されたような、すごく寂しい気持ちになりました。
「ママ先行くね」という言葉は娘に行動させるための「道具」として使っていたけど、
私が感じるより、娘には何倍も重い言葉だったということに気付きました。
それから娘の気持ちになって「どうしたらグズグズせずに行けるか?」を考えていくと
「帰ってきてもママとたくさん遊べるかわからないから、たくさん遊べるお約束が出来たらいい!」
という娘視点での考えが出てきて、
保育園から帰って来たら遊ぶ約束をするのと、
グズグズした時は娘が喜ぶ「たかいたかーい」をして笑わせてみる、というアクションプランが見えました!
普段は、
グズグズで困っている私+泣いている娘
だったのが
余裕を持って接してる私+笑っている娘
のイメージに変わりました。
その他、よう子さんから
「気持ちはYES、行動はNO!」
→子供の要望に対して、気持ちには寄り添うけど行動を許す訳じゃない
例:こども「ジュース買って欲しい!」
私「ジュース飲みたいよね、でも今日は買わないよ」
※共感はさらっとするだけでよし!
といった子育てのマインド的なことも教えてもらい良い60分間になりました!
(ここまで書いて時間が経ってしまいました・・・)
セッションを受けてから、娘がグズグズモードに入った時は「たかいたかーい」をしています。
結果、私のイライラは7割減ぐらいの感覚。※回数じゃなくて1回あたりのストレス度です。
というのも、娘がグズグズし始めると
「早く治めなければ!!!どうやって止めよう?」と考えてしまい
娘:グズグズモード
↓
私:娘のグズグズを終わらせるための戦闘モード
という構図だったので、お互いソワソワしていたのですが、
私:「遊びたいよね〜」と言いながら、娘をだっこして高い高いする
↓
娘:「うん・・」と言いながらちょっと笑う
↓
私:「帰ってきたらいーっぱい遊ぼうよ」
↓
私:しぶしぶながら準備をし始める
といった構図になりました。
娘がちょっと笑うと、私も余裕を持って対応出来るし、
お互いに良いコミニュケーションが取れるんだな、と。
ポジションチェンジの効果を実感した出来事でした。
その分、夜は寝る直前まで
「ママ、いーっぱい遊ぼうよ!」と言ってなかなかベッドにいかないけど、
娘とのコミニュケーションが理想に一歩近づいた出来事でした★
読んでいただきありがとうございました♪
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