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いまおもうこと。

ロシアがウクライナに軍事侵攻した。

そんなときでも、私は会社に出勤することだけを考えて朝起きるし、コンビニでコーヒーを買うし、いつも通りパソコンはちゃんと起動する。

会社にいるときも、たまにウクライナで起きていること、各国の政府関係者がどう動くのかについて思いは馳せるけれど、大国の動きだから自分もみんなも注目していて、今までの自分の日常の裏でも、この世のどこかでは武力抗争が起きて、誰かが犠牲になっているんだよなと改めて思う。

そして気づいたらまたExcelの編集だけに集中している。

この流れを繰り返して、ただ、悲しくなる。

ふと気を抜くと、さっきまで悲しかったことを忘れている自分に。

どう振る舞ったらいいのか、答えはないんだとおもう。
ひとりで世の中に疑問を持ったって物事は変わらない。でも、世の中を変えてきたのは、だれかが、そのひとりひとりが行動を起こしたことが、大きな流れとなったときに歴史は動いてきている。同時に、今回の争いが起こったのも、人間ひとりだけの問題ではなくて、わたしの想像の範囲にない物事の積み重ねがあるのだとおもう。
大きすぎて、目がまわる。社会が正常に回ってるって、すごいことだ。

誰でも発信できる時代だから、行動は起こしやすいのだろうけど、その分軽くなってしまっている、軽んじられているとも感じる。

何を学んでくるべきだったんだろう。メディアリテラシーなのか、思考力なのか、歴史なのか。
まだ遅くはないはずだよな、と思いながら、今考えていることを忘れないように、残してみる。

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