福地誠の「麻雀論考」第7回 史上初三麻のデータ本 

※本記事は麻雀界第100号に掲載されたものです。

三麻もデータ戦術の時代に

 最近、新しい本の編集作業を進めてまして、7月末に発売される予定です。
 それが三人麻雀の本なのです。

 一般に、公式な麻雀は四人麻雀であり、三人麻雀は非公式な存在であってギャンブル色が強い。三麻ってそんな認識じゃないでしょうか。
 その一方で、三麻の熱心な愛好者も少なくなくて、とくに関西圏を中心に、四麻には興味ないけど三麻は大好きという人もそれなりに存在しています。
 ぼく自身は熱心な三麻プレイヤーではないのですが、三麻ラブの人たちがそれなりにいるからには、三麻のちゃんとした戦術書を作りたいと以前から思ってました。それがようやく実現しようとしています。

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