麻雀界から見た楠栞桜について(半年後)
皆さんこんにちは、『とある麻雀オタク』です。
楠栞桜さんについての最初の記事、
「麻雀界から見た楠栞桜について」の記事から約半年が過ぎました。
今回の記事では最初の応援記事から楠さんの半年間の活躍、
麻雀界の影響やその他VTuberの方々について自称麻雀オタクの私の個人的な感想をVTuberファンの皆様、『VTuber、楠栞桜さんってそんなに凄いの?』となってる麻雀ファンの皆さんになるべく分かりやすくお伝えしようと思っております。
1.Youtubeでの活躍、麻雀界でぶっちぎり
楠さんの活躍を語るのであればまずYoutubeについて触れなければなりません。
まずは分かりやすく数値で見やすい『チャンネル登録者数』について解説します。
こういう数字の話ってどうしても生々しくなりストレートに話すには正直あんまり良い印象は無いのですが、麻雀界のオッサン連中に分かりやすく伝えるためにはどうしてもこういった話は必要になります。
(福地さんとか特にそうでしょう?半年前の段階では『なんとなく凄いんだろう』くらいのニュアンスでしか受け取って無くて絶対ピンと来てないなと)
チャンネル開設から約半年、チャンネル登録者数約14万人。
多分麻雀ファンからこの記事見てきた人は『14万人って凄いの?』『良く分からないけどなんか凄そうだなぁ』って感想が多いと思います。
ではここでその他のYoutubeに存在するいくつかの麻雀専門のチャンネル登録者数に触れましょう。
まず麻雀界最強の知名度『Mリーグ公式チャンネル』
Mリーグが開始した2018年から二年間で約6.5万人。
この時点でダブルスコア以上の差が付いてます。
麻雀界が一番力を入れているはずのリーグ、イベントでこの差です。
しかも二年間という期間を経ているのでMリーグのチャンネル登録者数はほぼ頭打ちに近い状態ですが楠さんはに関してはまだ半年間のみであり、ついこの間『11万人達成記念放送』をやっていたと思ったら少し目を離した隙に14万人行ってました。
つまりまだまだ余裕で伸びます。おそらくですが20万人は余裕で射程範囲。
Mリーグだけが対象だと分かりにくいので他にもいくつか麻雀関連のチャンネルについてご紹介致します。
まずは『Youtubeで麻雀チャンネルと言えば!』と出てくるのがまず以下の三つでしょう。
麻雀ウォッチさん約4.72万人(渋川さんの雀力UP講座めっちゃ参考になってます)
麻雀スリアロチャンネルさん約4.78万人(生放送で世界で始めて天和が出たチャンネル、今見たら1000万回以上の再生数付いてたすげー)
麻雀遊戯王さん約4.63万人(こちらのチャンネルでは麻雀プロのトーク系動画が多く変わった一面が見れて面白い。楠さんともガンガンコラボしてるので良かったら見てね)
麻雀チャンネルの個人勢だと以下が有名所になります。
平澤元気麻雀ch.from雀劇tvさん約4.58万人(本持ってます。解説が分かりやすくこれから麻雀強くなりたいという人にオススメ)
うに丸麻雀ちゃんねるさん、約2.57万人(平澤さんと比較するとかなり『攻めた』内容が多く、麻雀オタク的には面白いコアな内容があったりします)
麻雀警察ひろーさん約1.55万人(楠さんを除けばおそらく今最も麻雀界で勢いのあるYouTuberでしょう。馬鹿笑い出来る動画もあれば、麻雀界のグレーな部分について面白く語ってくれたりと視聴者を飽きさせません)※動画内容攻めすぎて生放送中にリアル警察来た時は流石に視聴者も放送主も全員焦りましたが・・・
以上一通り麻雀界隈での有名所のチャンネルと登録者数をご紹介させて頂きました。
麻雀界の有名所のチャンネルで平均約4万前後です。
麻雀ファンの方からしたら『楠さんの半年間で14万人チャンネル登録者数を集める(しかもまだまだ伸びる)』事の凄さが伝わったかもしれません。
しかも麻雀界的にはこの『楠栞桜さんが集めたチャンネル登録者』って先程紹介した麻雀チャンネルの登録者と全く質が違う物になります。
何故なら紹介した麻雀チャンネルの登録者層は『既に麻雀にハマっている、麻雀関連で見に来た』層が殆どであり、楠さんに関しては『麻雀全く知らない』人も多く含むからです。
つまり、今Mリーグ中心に麻雀界が一番躍起になっている『新規・ビギナーの獲得』にピンポイントで当たっている事になります。
半年前の記事から言ってましたが、彼女は麻雀界にとって救世主レベルで人を集められます。
半年間で私の予想以上の結果を叩き出してくれました。
2.最強戦アンバサダー就任
アンバサダーって単語自体を私は今回で始めて聞きました。
『アンバダサー?なにそれ?』ってちょっと軽く聞き間違えたくらいには学が無いです。
筆者の学の無さに触れるのはこの辺にしておいて、竹書房の近代麻雀が主催する『麻雀最強戦』のアンバサダーに楠さんが就任しました。
近代麻雀の会社としてのあまりのフットワークの軽さに正直ビビリました。
(フットワーク軽い分仕事が雑な面もあったりするんですが・・・)
最強戦では主に『裏解説』、出場プロの対談形式にによるインタビュー等を担当
特にプロとの対談は完璧な当たり役だなと思いました。
緊張があったり文化が新しすぎて受け入れて貰えるのに時間かかるかと不安な思いもありましたが蓋を開けてみるとそんな事は全然無く、
楠さん主導で対局前・対局後で気が張っていたプロの方々もスムーズに視聴者を楽しませるような会話が繰り広げられ、更に楠さん自体が対局内容についてかなり濃い感想をプロの方に振って麻雀の話も完璧にこなしていました。(あんな感じでついさっき打った対局についての感想を的確に投げられるとプレイヤー視点だとめちゃくちゃ嬉しかったりする)
今後も是非この調子で最強戦での活躍を期待しております。
3.雀魂の力の入れ方が凄まじい事になっている
楠さんの活躍を語るのにもう一つ絶対に外せないコンテンツがあります。
2019年4月頃にリリースされた(※ブラウザ版)ネット麻雀『雀魂』さんです。
筆者も去年からプレイしているのですが、正直去年の段階ではここまで力を入れてくるとは思わず甘く見てました。
半年前の楠さん記事で触れていなかった事が悔しい(ここまで大きい存在になるとは見抜けなかった・・・・・・)
公式イベントや公式放送での有名プロ、VTuberの起用等が凄まじい事になっています。
当初は『今ネット麻雀を新しく始めるのは厳しいだろうな』と思っていました。
『天鳳』『麻雀格闘倶楽部』『MJ』
ネット麻雀といえばパッと思いつくだけでもこの三つがすぐにあがり、その他にも無数にあるため日本においては完全に『レッドオーシャン』状態なためです。
しかし現状は大奮闘、Youtubeを開けば様々なVTuberが雀魂での実況プレイ(雑談プレイ)を配信しており、おそらく今ネット麻雀で一番プレイ配信されているのでは?と思うほどです。
最近だとASAPINさん(朝倉プロ)も鬼打ちし始めましたね。
はいそこ三味線はやめましょう。
そんなネット麻雀で力を入れまくってる雀魂さんもデビューしたての楠さんに対して流石のフットワークでした。
楠栞桜さんと天開司さん(テンカイ ツカサ)をMCに起用した雀魂さん公式放送『てん×くす』が放送開始。
放送のゲストに迎えたプロは多井プロ、朝倉プロ、土田プロなど麻雀界では有名所ばかり。
完全にレッドオーシャン化していた日本のネット麻雀市場で、雀魂さんがここまでやるとは正直全く予想出来ていませんでした。
今後の進展も目が離せません。
(雀魂四象戦というガチ系のイベントも開催してくれるのが麻雀オタク的に嬉しかったです。次回大会参加出来るよう今の内に順位上げます!)
4.なんと今VTuber界全体で麻雀ブームが熱い!!
雀魂さんが有名プロ、VTuberの起用にとても熱心だという事は先程お伝えしました。
その勢いがあってか、楠栞桜さんだけではなく今VTuberの皆さんの間で実はとてつもない麻雀ブームが来ています。
特に最近ではバーチャルライバーグループの『にじさんじ』さんが雀魂さんで麻雀大会をやった事が有名です。
↑のリンク先のリストに表示されているアイコン、全てがご活躍されているVTuberの皆さんです。
『にじさんじ』さん所属のVTuber『舞元』さんが司会を務めました。
『オッサンじゃん!?』って麻雀界隈の方から聞こえてきそうですが、
そうです。今は美少女キャラだけではなく『かっこいいオッサン』『面白いオッサン』がVTuberをやって盛り上げている時代が来ています。
この大会をキッカケにVTuber界では雀魂、ネット麻雀が今大流行し始めました。
元々麻雀VTuberとして有名だった楠栞桜さんもこのブームで大活躍。
先程紹介した『舞元』さんは勿論、様々な他のVTuberの方々と『麻雀コラボ配信』を行い凄まじく盛り上げてくれました。
中には麻雀を覚え始めたばかりの方も居たのですが、楠さんが分かりやすく楽しく教えたりなどしてスーパーアシスト。
結果的に麻雀初見の視聴者の方にも分かりやすく楽しい放送になったりと凄まじい活躍をしてました。
楠さんは最近では『にじさんじ』さんだけではなく、『ホロライブ』さんというアイドルキャラっぽい方が多いバーチャルライバーグループの方と『麻雀コラボ配信』を行ってます(コミュ力ありすぎだろ)
これがつまりどういう事かっていうと、
麻雀を知る、麻雀に興味を持つ、麻雀を覚える方々というのが『楠さんのファンだけでは留まらない』という事になります。
・・・・・・あまり大きい声では言えない生々しい話にはなるのですが、有名所のVTuberの方だとチャンネル登録数2、30万人レベルになります。
それが一人あたりの数値です。
じゃあそれが複数人居たら単純計算、『今まで麻雀知らなかった層が少なく見積もっても100万人、200万人ぐらいが麻雀に興味持ち始める』事になります。
正直麻雀界にとって信じられないレベルの大チャンスが来てます。
Mリーグで麻雀界盛り上げようとした矢先に『全く予想だにしてなかった所から救世主レベルの援軍が突如現れた』ような物です。
予想してたよりも凄いことになっていて麻雀オタクとしてはこの先にとてもワクワクしています。
5.麻雀オタクが個人的に凄い気に入った、面白かったVTuber
楠さんがデビューして半年間。
その間でVTuber界を色々調べたり、楽しんでいる内に見つけて個人的に凄い好きになってしましたVTuberをご紹介します。
その1
にじさんじ所属・郡道美玲(ぐんどう みれい)
楠さんとのコラボ、にじさんじ麻雀大会までの練習(?)配信で存在を知りました。
ちょうど麻雀を覚え始め、楠さんに麻雀を色々習っていたタイミングでした。
そんな郡道さんに麻雀オタクが一発で心奪われたのがこちら。
最早ズルですねこれは。
麻雀覚えようと一生懸命メモ取って勉強してって、こんなん麻雀好きの人間、麻雀オタクの好感度一発で爆上がりするに決まってるじゃないですか。
反則的に強すぎるナーフ待った無しの禁止級カードを即出すのやめなさい(?)
もし好きな男、狙ってる男が大の麻雀好きだったら一撃必殺ですこんなの。
麻雀オタクが簡単に落ちてしまうので良い子のみんなは絶対真似しないでください。
とあるライブ配信で染め手5面待ち聴牌して大喜びで大騒ぎしてたら上家から速攻でリーチ入って蹴られた時に『叫びながら発狂してそのままライブ配信ブチ切って終了した』時は腹抱えて笑いました。
その2
にじさんじ所属・文野環(ふみの たまき)
ある意味『にじさんじ最強のVTuber』です。
色々逸話がありすぎて話が脱線する気しかしないので今回は『にじさんじ麻雀大会』での出来事を焦点に当てます。
おそらく彼女も今回から始めて麻雀を覚えたと思います。
私が『文野環ワールド』にハマッた動画は以下から
舞元さんと同卓者の方には悪いですが腹抱えて笑いました。
対局後の感想動画
これは内容は是非動画で見て欲しいのでここでの細かい説明はあえて避けるが、私は面白すぎて5、6回は見直して全部腹抱えて笑った。
しかし麻雀のやらかし内容も初心者にはあるあるの内容で、
『私もこんな時期あったなぁ』と懐かしい気持ちになりました。
特に感想動画で『だって私あがれたんだよ!!』の一言でなんかじんわり来てしまった。
まぁその後の『一位になったら5万円のスーパーチャット貰えたかもしれないのになぁ(小声)』で気持ち全部台無しにされて笑ったんですが
※スーパーチャット=投げ銭です。
正直『問題児』なのですが、面白すぎて私は大のお気に入りです。
6.終わりに
以上、自称麻雀オタクの私が見たVTuber界と麻雀界と楠栞桜さんの半年間のご活躍でした!!
色々ありすぎて正直一つの記事に詰め込みすぎたなぁと我ながら思いました(笑)
反省点として次回に活かし、感想やイベント等何かあった時はなるべく小刻みに記事にしようと思います。
最後に一つ、一番お伝えしたかった事をお話しようと思います。
ほんの少し前、SNS全体で誹謗中傷の一件で騒ぎになっていました。
決して良くない事ではありますが、罰する云々は一旦置いといてこのインターネットにおいては悲しい現実ですが誹謗中傷というのは付き物です。
私自身もオッサンになるまでそういった人間の暗い部分や悲しい部分もそれなりに見てきました。
そういった点で楠栞桜さんもここまで来るのに決して楽では無かったと思います。
正直半年前の更に以前から色々あったと思いますし、酷いコメントも多く受けた時もあったと思います。
ですが『もう一度立ち上がり』この半年間、楠さんは折れずにここまで来ました。
あまりにも過剰に酷い事を言われた時、人は悲しんで逃げたり塞ぎ込んだり、怒って反撃する行動に移す事が殆どです。
無理も無い普通の反応です。
しかし楠さんはそんな酷いコメントに対して必要最低限の事以外は行動せず、自分を応援してくれる人に対して苦しい姿を見せずに最後まで明るく楽しく振舞ってました。
色んな人に色んな事を言われる中で簡単に出来る事では無いです。
『麻雀上手い』『トークが上手い』『人を楽しませられる能力が凄い』
どれも全部凄いですが、私が楠さんに対して一番尊敬してるのは自身の周りの人達に対していつまでも優しく明るく振舞える心の強さの部分になります。
当たり前のようで中々出来る事じゃなく、だからこそここまで成功出来たんだろうなと一人納得してました。
めちゃくちゃガッツありますよ楠さん。
こんなガッツある優しい人がね、他の業界でも成功できるポテンシャルある人が、この先ちゃんと発展していくのか将来あるのか正直読めない麻雀界で『麻雀と麻雀界の人好きだから』って理由で麻雀界で頑張って色々活動してくれてるんですよ。
自称麻雀オタクとしちゃ最後まで味方しますし応援しますよそりゃ。
そして絶対麻雀業界で似たような事思ってる人大勢居ますから。
今後の更なるご活躍を期待しております。
以上。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?