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我が家の節分 恵方マピオンを添えて【30分日記 Vol.30 2/13】

あなたは私のことを覚えてくれているだろうか。
前回のまともな投稿はなんと1/31。
月が変わってからはなんやかんやで書いていないから、あなたに忘れられてしまったかもしれないと日々恐怖に打ち震えていたのである。

大丈夫だと信じよう。
今日はみんなに存在を思い出してもらわねば…!

…毎日投稿しているYouTuberかよ。
これが、常に再生数と戦い、チャンネル登録者数と戦う者たちの気持ちかもしれない。


2月に入って書いていないから、時を少し遡って、今日はこんなお話。

鬼は〜外!
福は〜内!

以前クリスマスの時に↓こんな記事を書いたが、今日はその節分版としよう。

上の記事にもあるが、我が家はシーズン系の出来事は大抵ちゃんとやるタイプだ。
節分もその例に漏れることはない。

正月終わりから節分を推しているスーパーのチラシを携えて、2/3当日にはちゃーんと豆と恵方巻きを揃える。

そんなに早くから推さなくたって、ちゃんと恵方巻きは買うんだから慌てなくていいのになぁ。
スーパーさんよ。

節分の夜というのは、普段と少し違ってまた楽しいものだ。
ポイントはいくつかある。

まず、夕飯は海苔巻き(≒寿司)の確定演出なので、ちょっとウキウキしながら夕飯時を迎える。
今日の夕飯はなんだろう?という楽しみもいいが、自分が好きなものが確実に待っている夕飯というのもまたいいものだ。

次に、夕飯前になると、豆の小袋を一斉に開けて、どこから引き出してきたか分からない枡に入れる。
…本当にどこから出してきたのだろう。
年間でこの一度しか登場しないかなりのレアものだ。
当たり前と言われればそうなのだが。

…少し話が逸れた。
そして、豆を一度にたくさん入れた時にしか味わえないジャラジャラ感もまた年に一度であり、私が密かな楽しみにしているもの。
豆を掴んでは戻し、また掴んで戻す。
これがいいんだよなぁ。節分の豆にしかない質感ってあるよねぇ。

そして、枡に入った豆は、人が通っていないタイミングを狙って控えめに「鬼は〜外…!」と窓から投げられる。
面倒だからと言わず、ちゃんと投げるのが我が家いいところ。
投げた豆は夜の闇に消え、パラパラと音だけが響く。
翌朝外に出ると四方に散らばっていて、こんな風に落ちたのかと見直すのもまたいい。

さらに、「鬼は〜外!」ってやったからには「福は〜内!」も忘れてはならない。
家で豆が散らかって大惨事になることがないように、小袋に入ったまま各部屋に投げる。
豆は豆なのでOK!

最後にいよいよ恵方巻きだ。
まずは今年の方角を見なければ。
あなたは何で調べるだろうか?

…スマホに標準装備のコンパス?
甘い甘い!!
時代は「恵方マピオン」だ!!

え?ご存じない?
節分専用に設計された、恵方と今の方角を完璧に表示してくれるアプリのことだよ!
本当に年に一度、この時のためだけに、毎年存在している。
忘れられすぎて、アプリ一覧から探すのもワンテンポ遅れるくらいだが…
恵方マピオンくんも、一年のこの時を待ちに待ってスマホに存在していたことだろう。
来年も使ってやるからな。

ちなみに今年は、父親がサクッと標準のコンパスを使ってしまったのであまり出番なし。
可哀想なので、一緒に恵方マピオンも開いてもらった。

あとは食べるだけ。
黙って、大体の恵方を向いて。
太い海苔巻きを食べる機会は多くないので、味わっていただく。
今年も美味しい!
今年一年の無事と健康を祈って。


今日は、我が家の節分について書いてみた。
他にもウチではこんなことやるよ!
なんてものがあったら、ぜひ教えて欲しい。
地域による違いというのは、聞くだけで楽しいものである。

それではまた次回、お会いしよう…!

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