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料理をおいしくするコツは「30秒の手間」を惜しまないこと

時間があるので、たくさん料理をしています。
とは言っても、これまでも毎日ほぼ3食自炊をしていたので、あまり変化はありません。
でも、以前は毎日出社して帰宅は22時過ぎ…というのが日常で、その都度つくることはとても難しかったので、週に1回お弁当と夜ご飯のおかずやスープをまとめて大量につくり、ちょこちょこ消費する、というのが定番になってしまっていました。

ただ、外出することがほとんどなくなった今、楽しみといえば毎回の食事くらい。節約の作り置きばかりなんてあんまりだ、と思いながら、レパートリーを増やすべく久しぶりにレシピ本や料理動画を眺めることに没頭しています。

このタイミングだからか、大好きな料理家の方々がYouTubeチャンネルを開設してくれたのもありがたい。

▼SHIORIさん、コウケンテツさんの動画がすき。癒し。

(チキンは裏切らない・・・🐓)


大雑把な性格なもので、普段はレシピも分量とだいたいの工程だけ確認して、なんとなくで作ってしまうことが多くなりがち。
でも、「ちょっと面倒かも」と思う工程をこらえてきちんとやることで、失敗もなく、おいしさが何倍にもなるんだと改めて実感します。

たとえば、野菜の水気をきちんと拭き取るとか、弱火でじっくり火を通すとか、具を別々に炒めるとか、調味料は少しずつ加えるとか、サラダはボウルでドレッシングと和えるとか。これだって、時間にすればほんの30秒くらいのひと手間。それを少し我慢することくらい、おいしい食事を食べられるのならなんの負担もないのでは?
そういえば辻仁成さんも、料理に必要なのは「食材をていねいに扱うこと」って言っていました。
今は時短とかレンジだけで調理とか、いろいろな簡略レシピがあるけれど、きちんと分量を計って適切な火加減と調理器具で、焦らずていねいに調理をする。それだけで、料理上手に近づくのかもしれません。


ちなみに最近もっとも感動したのは、「焼きそばは具を先に炒めておき、麺はかたまりのまま軽く焦げ目がつくまで焼いてから具やソースと和える」というレシピ・・・!


たったこれだけの手間で特別な調味料も使わないのに、屋台の味になります。土井善晴先生もやっていたから間違いないはず。おためしあれ!

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