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朝食は心と身体を強くする

朝食!みなさんは「ご飯派」か「パン派」どちらですか?
もしくは、「食べない派」?

近年、若者を中心に朝食を「食べない派」の人が増加しています。
特に20代でその傾向が高く、男性=3割、女性=2割となっています。
(平成16年国民健康栄養調査より)

また、この傾向は学生アスリートも例外ではないと感じています。

2年前まで、私は学生アスリートの暮らす寮で食事提供をしていましたが、各競技で日本1を目指すチームの学生ですら、朝食を抜く選手が必ず数名いました。

みんな監督やコーチ陣から「朝食は必ず食べろ」と言われているものの…
食べない。食べられない。

理由を尋ねると、「食べるより寝ていたい」「お腹が空かない」「寝坊」と
色々ありましが、共通して感じたことは『食事が二の次』になっていることでした。

プロテインは欠かさないのに、朝食は食べない。
練習は頑張るのに、食事は偏食で好きな物しか食べない。

これは、あくまで私の体感ですが、そのような選手はよく風邪を引いたり、
怪我をしていたように思います。

確かに、強くなるには練習が欠かせません。
でも、その練習を質の高い状態で積めるようになるには日々の食事によって必要な栄養を補うことが必要です。

そうではいと、死に物狂いで練習しても、その努力が実らずに身を滅ぼして終わってしまいます。

そうならないように、私は学生アスリートにも、もっと朝食を大切にして欲しいと思っています。

では、ここからは実際に寮生に行ったセミナー資料も交えながら、朝食の重要性を考えていきたいと思います。

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