自己紹介.｡.:*･ﾟ
はじめまして。
total balance-up MAHANAの 野口まさみです。
愛媛県新居浜市で祖父母が残してくれた家をリノベーションしてリラクゼーションサロンを経営しています。
マッサージを仕事にしてから19年。
起業してから11年になりました。
一軒家サロンにする前は、市内中心部でテナントを借りて、リラクゼーションサロンやヨガスタジオを経営してましたが、10年の節目に移転し、2020年4月に11周年を迎えたところです。
海外でマッサージを受けるのが大好きで
タイやバリ島、フィリピンなど、東南アジアの様々なSPAを訪れました。
そうして、いつか食も、心も、体も全て整うような
全部そろった場所をつくりたいと夢見るようになったのです。
現在の場所は、畑もあり、自然豊かな環境なので
ようやく夢見ていたライフスタイルとなり
お客様にも日常から離れて、ゆっくり過ごして頂けるサービスを提供できるようになりました。
現在は、マッサージや自力整体といったボディワークや
ファスティング指導や、栄養学の講座
個性心理学をつかった目標作りなどサポートしています。
そして、海外好きが高じて、年に1回の海外spa旅も主催しています。
私のモットーは「健康・好奇心・チャレンジ」です。
このnoteでは、私のライフスタイルをとおして
いろんな視点を持ち、価値観や常識にとらわれない生き方、必要のない我慢を手放して、少し力を抜いてバランスよく生きる方法を提案できたらなと思っています。
それでは、今の生き方に辿り着くまでの、ヒストリーをご紹介していきたいと思います。
3人姉弟の真ん中っ子として、すくすく成長！
一般的なサラリーマン家庭で
田舎の野山を走りまわる活発な女の子として育ちます。
(真ん中が私です)
小中は、学級委員や生徒会などしていて
正義感の強い子供だったと思います。
真面目で優等生だった私は頑張りすぎてました。
そして、だんだん頑張ることがしんどくなり
組織や規律というものに疑問を感じだし
まわりの期待に応えるのをやめたのです。
高専に入学したのは、普通高校に行ってそのまま大学が嫌という理由だったので、卒業する気は全くなく高校生の頃から、アルバイト三昧でした。
結果、中退・・・
この頃から、世間のレールとは外れた生き方になりました。
16歳頃から出会った人たちは、学校とは関係ない世界ですべてが新鮮でした。
しかし、それも長くは続きません。
19歳、大きな交通事故にあいました。
トレーラーにひかれ、どん底だった私は
将来のことを真剣に考えだします。
中退しているから、学歴は中卒。
将来、資格取りたくなるかもしれないから大検だけはとっておこうと思い受験しました。
そして、小さいころを振り返り、何が好きだったか考えた結果、マッサージが昔から得意だったことを思い出し、20歳の頃に、現在に続くマッサージの仕事を始めます。
祖父が、学校の先生で、柔道をしていて
子供たちの脱臼などを治してあげてたらしく
その影響で、家にはマッサージ関係の本がたくさんありました。
小さい頃から、両親のマッサージをする事や
してもらう事は身近なことでした。
ちょうど地元にできたジャスコの中の
リラクゼーションのお店に就職します。
その時の社長が、休憩室のあるバックヤードに
置いてくれていた2冊の本に心を奪われ
起業するキッカケになりました。
1冊は、全国のサロンやお店が載っている本で
その中の一つに、雑居ビルの中に入ってるアジアンテイストのマッサージ店を見つけて
「こんなお店憧れるなぁ」と強く印象に残りました。
後に出す、「手もみ庵」という初めての自分のサロンは、この時の本が影響しています。
そしてもう1冊影響を受けた本は
神田昌典さんの「あなたの会社が90日で儲かる」でした。
マーケティングの本を読んだのは、この時が初めてで
単純な私は、すごく衝撃を受けたんです。
その時、まだ22歳だったけど、周りは結婚ラッシュ。
結婚前に、1回でも田舎から出たいという気持ちと
たとえ結婚してもパート勤めは嫌、家でできる仕事が良いっという考えから
マッサージで独立しよう！と思ったのが、起業の動機でした。
そうと決まったら
修行に出ようと、親も彼氏も会社も説得し
段ボールひとつで、大阪に飛び出していきました。
２３歳、大阪に引っ越しマッサージ修行！
目標が自分のサロンを持つことなので
最初から完全歩合制で、実力主義のお店で働くことにしました。
たまたまラッキーだった私は
プロ野球選手のトレーナーをしている方に
教えてもらう機会があり
シーズンオフの時キャンプに同行させてもらったり
大阪のお金持ちの家に出張でマッサージに行くこともあり、有名人とも会えたり、その人たちの暮らしぶりを見たり、旅の話などを聞く機会があり、どんどんマッサージ技術が上がると同時に、価値観、常識が変わっていきました。
この頃から、海外に興味を持ちだしました。
修業時代は、１つのお店でNO.1になったら、別の技術が学べる店に行き、指名NO.1になるを繰り返すスタイルで、５年の間に５店舗+αは、移動しました。
様々な人間関係、お店を経験することができ、今でもその経験は生かされています。
そして、修行を終え、28歳の時、愛媛に戻ってきました。
２８歳、念願のサロン「手もみ庵」をＯＰＥＮ！
腕をしっかり磨いて帰ってきたので、サロンはすぐに軌道に乗りました。
しかし、長年追いかけた夢が叶ったときに、私は、これから何をしていいのか全く分からなくなったのです。
夢を追いかけてる最中は、大変だったけど楽しく、夢をかなえた時に本当の苦しみが始まりました。
そんな迷路の中、人を雇ったりしたから、痛い目見たり、いろいろ失敗していた30歳。
当時の彼に「このままずっとこの仕事を続けていけるの？」
と質問されたことがキッカケになり、ガムシャラに走り続けていた私は
約1年ほど1人黙々と、本を読みまくり、断捨離したり、歩いたり、ジッと立ち止まって人生を考えました。
動き続けていたら、見えないことがあります。
動かないと決めて、約1年たった後
私が見つけた次の道は、「食・体・心」すべてが整う場所をつくることでした。
店名を変え、total balanace-up MAHANA誕生！
マッサージという小さい枠から離れ
健康をテーマにこれから仕事をしていくんだと決意します。
私は自分がどう生きたいか、どうしたら心地いいか、どうやって人と関わっていきたいか。
1年の間、自問自答しながら過ごした結果
マッサージはスタッフを入れて大きく拡大したいわけではなく、お客様ひとりひとりと向き合って施術したい。
しかし、マッサージを一人でこなすのは限界があり、お客様をいつも断るのも心苦しいので、お客様が自宅で予防できる体操を教えようと考えます。
スタジオをつくることで、様々なジャンルの先生たちと関わることができ、当時、まだ少なかった起業女性のチャレンジの場になり、自立した女性を増やしたいとも考えました。
最後に、私自身の意志は薄弱なので、スタジオをつくることで逃げれない環境をつくり、強制的に健康管理をすることにしました。
そうして、2012年7月「食・体・心」が整うサロンとして、改めて新しい一歩を踏み出しました。
ヨガイベントや、マルシェも開催し、この地域では珍しいリラクゼーションサロンの在り方を確立していきました。
そうして、約2年経った34歳くらいの頃から
これからはもっと時間に余裕をつくり
海外と日本を行ったり来たりするライフスタイルにしたいという新たな夢ができます。
新たな働き方に向かって、移転を決意！
新たな夢ができた時から、海外でたくさんのSpaを巡り、Hotelのサービスを受けて、いろいろ吸収していきました。
そして、2016年にスタジオを移転。
2018年にリラクゼーションサロンを移転し、9年7か月間、お世話になった場所から離れました。
しかし、まだ新しい場所でのやりたいことは明確ではなく、今までの延長のような感じで、安定した場所から離れる事、新しい場所にどれだけの人が来てくれるんだろうと、まだまだ不安のほうが大きかったです。
移転が一区切りしたとき、3週間ほどフィリピン語学留学に行きました。
ここで一回、起業してからの10年を振り返り、頭の中を整理したかったのです。
その時に訪れた、スパ・アジア・クリスタルアワード(スパ＆ウェルネス業界におけるアジア最大級のコンテスト)で受賞した「ザ・ファーム」で、強いインスピレーションを受けました。
様々なサービスを受け、圧倒的な自然を感じ、そう私がこれからやりたい事はこういう事なんだ！と、これから新しい場所でやっていく新メニューを確立しました。
そうして、日本に戻り、旅先で味わえるような非日常、癒し、自然、マッサージ、healthyランチを提供できる一軒家サロンを移転Openさせる事が出来ました。
「食・体・心」すべてのバランスを整えるサロンに
移転後は、海外spa旅も開催し、ファスティングメニューもできました。
オンラインでのサポートも徐々に充実してきており、着実に、思い描いていたライフワークになっています。
今後は、オンラインコンテンツを充実させつつ、農業もスタートしていきます。
とにかく、目の前のやりたい事をやってきたら、今の場所に来ることができました。
不安や怖さもたくさんあったけど、その都度どうしたらできるかと、自分と向き合ってきたし、行動してきました。
これから、新しい幕が開きます。
そんな日々を綴っていきたいと思います。
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