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PowerShell 連想配列をつかう

配列の強化版 連想配列を紹介します

連想配列とは

連想配列はキーを使って値を格納するデータベースのような配列のことです。

連想配列 使用例

#初期化
$nedanList = @{}
$key = 'リンゴ'
$value = 100
$nedanList.add( $key, $value )

$nedanList.add( 'バナナ', 150 )
#
$ans = ($nedanList['リンゴ']*5) + ($nedanList['バナナ']*3)
write-host りんご5個とバナナ3個の合計金額は $ans 円です
 

配列をキーで検索して、値を取り出します

そのほか使い方

キーのリストが欲しいとき
$nedanList.keys

値だけ欲しいとき
$nedanList.values

配列の大きさ
$nedanList.count

連想配列の中に連想配列を入れる

$nedanListの中にリンゴやバナナの品種別の値段を入れる例です

$nedanList=@{}
$nedanListsub = @{
  '富士' = 150
  '王林' = 99
}
$nedanListsub2 = @{
  'セニョリータ' = 50
  'モラード' = 128
  'ジャイアント・キャベンディッシュ' = 180
}
$nedanList.add('リンゴ',$nedanListsub)
$nedanList.add('バナナ',$nedanListsub2)

$nedanList['リンゴ']['王林']

このようにリンゴ→王林の値段が取り出せています。


連想配列名の後ろに . とキー名をつないで値を取り出すこともできます。


この連想配列は他のプログラミング言語にもあって
「ハッシュテーブル」「辞書型」「Dictionaryクラス」とか
いろいろな別名で呼ばれています。


#PowerShell #プログラミング学習 #プログラミング #Windows #連想配列 #ハッシュテーブル #コマンドレット


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