インストールされているプログラム一覧

　大きな会社のパソコンは制限が掛けられていて勝手にソフトウェアをインストールできないようになっていると思います。
でも中小企業だと、ほぼ全員が自由にインストールできるようになっていてSkySeaとか入ってない。

SkySeaのようなIT資産管理ツールが無くてもコマンドでインストールされているプログラム一覧を出すことができます。

PowerShellの画面を出して下のスクリプトを実行すればいい

#インストールされているプログラム一覧
Get-ChildItem -Path((
'HKLM:SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall',
'HKCU:SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall')+ 'HKLM:\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall') |
% { Get-ItemProperty $_.PsPath | Select-Object DisplayName, DisplayVersion, Publisher,InstallDate } |
Export-Csv -NoTypeInformation -Encoding Default c:\get_app.csv

Cドライブの直下にget_app.csvができています。

注意なのはレジストリに登録されていないものは出てこない。
MSstoreアプリは出てきません。
これは完ぺきではないですが定期的に実行すれば変なものが入っているかどうかのチェックはできます。

タスクスケジューラに仕込んでおいてメールで送るなりすればリモートワークのパソコンもチェックできる

見やすいようにソートして表示

#ソートして表示
Get-ChildItem -Path((
'HKLM:SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall',
'HKCU:SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall')+ 'HKLM:\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall') |
% { Get-ItemProperty $_.PsPath | Select-Object DisplayName, DisplayVersion, Publisher,InstallDate } |
 Sort-Object -Property DisplayName

修正プログラムの一覧表はこちらのスクリプト

#インストールされている修正プログラムの一覧
Get-CimInstance -ClassName Win32_QuickFixEngineering

#PowerShell #プログラミング #プログラミング学習 #Winodows #IT資産管理 #タスクスケジューラ #インストール一覧