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モッズコートはフランスからドイツへ!

ドイツ軍のロングフィールドパーカーが好きです。

数年前から自分の中でミリタリーブームが起こっているのですが、そのブームの渦中で出会ったアイテムの中で、冒頭に記しましたドイツ軍のロングフィールドパーカーが、一二を争うほどに大好きなのです。

大学時代にモッズ(イギリスの若者文化)にハマり、それっぽい格好をしていたのですが、その際に羽織っていたのが、フランス軍のM-64というコートでした。

イギリスのモッズ少年たちは、米軍のM-51というコードをこぞって羽織っており、それ故M-51は「モッズコート」と呼ばれるようになりました。

「モッズになろう!」と僕が決意した当初は、「緑色の軍もののコート」という極めて雑な条件設定でアメリカ村に探しに行っていたので、その結果、米軍のM-51ではなく、フランス軍のM-64を買って帰ることになったのです。

考えてみれば、あそこでフランス軍のM-64を着用していたということが、確実に今に繋がっています。

というのも、フランス軍のコートを知っていたことによって、ヨーロッパのミリタリーアイテムが放つそのめちゃくちゃな格好良さに、すぐに着目することができたからです。

そうして出会ったのが、これまた大好きなオーストリア軍のアイテムですし、冒頭に述べましたドイツ軍のアイテムなのです。

そんなドイツ軍のロングフィールドパーカーですが、これが本当に格好が良いのです!

フランス軍のM-64と比較すると、かなり地味に見えますが、そこは質実剛健、さすがドイツ!といった感じだと思います。

しっかりとボアライナーも付いていますし、丈の長さもバッチリですので、防寒性も高いものになっています。

色味も渋くてとても良いですね。
この色、本当に絶妙だと思います。

まあ百聞は一見にしかずということで、その姿を貼り付けてみます。

ちなみにこのロングフィールドパーカーはデッドストック品です。

分かりにくいかもですが、無骨な感じが伝わりますでしょうか?
とりあえずチェックのパンツにボーダーのロンTはやめた方が良いです。
こう見ると特筆すべきような点などどこにもないように見えますが、それでもこれが大好きなのです。
袖の調整のボタン部分が特に気に入っています。
何だか落ち着きがなさそうに見える画像ですね。
しっかりしたフードです。防寒性も高いです。
中にはボアライナーが付いています。脱着可能なので長い期間に渡って着用できそうです。
これがタグです。1991年製のようです。



指輪を返還しなさい。
(彼はこれらの事柄について非常に詳しい)
(彼はこれらの事柄について非常に詳しい)




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