臆病者の一撃~やっぱりLIVEは必要だ~
まったく更新しないnote
案の定なにを書けばいいのか分からない、書いてもまとまらない…みたいなことが多く、止めていました。
ゆっくり書こうと思います。
最近仕事だったり私生活だったりで小さいモヤモヤが溜まって、いつの間にか自分の心を絞めてました。
海外ドラマでも…とNetflixを見たら
「BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark TOKYO DOME」
…いやこれしかない。ということで日曜の夜、ぼけーっと観てました。
世代ではあるけど…
元々音楽をやっていて、今も時々やっているのでバンドは好きだし、詳しくは「#音楽の履歴書」というタグを付けて改めて書きたいんですが、今書きすぎてまとまっていないので下書きに封印中です。
BUNP OF CHICKEN(面倒なのでバンプで)はなんとなく知っていましたが、
捻くれてたので高校に入って友達から『jupiter』と『ユグドラシル』のCDを借りるまでちゃんと知りませんでした。
その友達からはELLEGARDENの『ELEVEN FIRE CRACKERS』や
『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』も借りたので
感謝しかありません。
あ、でも9mm Parabellum Bulletは貸したからトントンね。
もう1度言いますが当時は捻くれてたので、『乗車権』とかを好きな曲に挙げていました。今でも好きですよ。
その頃はどちらかというとRADWIMPSの方を良く聴いてたと思います。
最初にギターで弾いた曲も『最後の歌』だったし。GO!GO!ギターにスコアが載ってたはず。あの雑誌まだあるのかな…。
バンプは半音下げが多くてすぐに弾けない(チューニングが面倒だっただけ)のと、歌うと意外にキーが高い(RADもそうだろ)ので敬遠してました。
初対面(一方的)
そんな感じだったのでバンプも「まあ知ってます」くらいの感じで。
初めて生でバンプを観たのは2019年8月10日。ロッキンです。
流石に観るなら事前情報はと思い、アルバムを借りて聴きました。
生で観た感覚としては「うわーバンプって実在するんだ」…笑
あと意外にあっけなく『天体観測』とかやるんだなって思いました。
(CDJでアジカンを観た時にゴッチが「どうせこれが聞きたいんだろ」みたいな投げやりなMCで『リライト』をやってたので、人気の曲をやるのってイヤなのかなと勝手に感じ取っていました。)
いい意味でロックアーティストらしからぬ雰囲気で、でもMCでは「お前」とひとりひとりに向けて言葉を発しているのが印象的でした。
ここまでで900文字弱…長っげぇ。
臆病者の一撃
バンプに限らず、ライブを最初から最後まで見たのは今年の1月31日、dustboxのツアーファイナル以来でした。
アーティストを評価できるほど音楽に詳しいわけでもないし、2時間半構成違えずに演奏出来るだけで凄いと思ってるのであーだこーだは言いませんが、観てホントに良かったと思いました。
RIJFのライブ自体がツアーの一環のような感じだったと思うので(ツアーグッズ売ってたし)セトリや演出はほぼ同じでしたが、単独でドーム公演だしなによりツアーファイナルだからか、こう、磨き上げられた感が凄かった。
でも演奏している4人の関係は昔から変わらず、友達同士が遊びながらやってるような雰囲気がして、これがバンプの良さなのかなと今更ながらに思いました。
アルバム『aurora arc』の中では特に『月虹』『話がしたいよ』『新世界』が好きで、凄くバンプらしい曲だなと思って聴いています。
どれもやってくれた(アルバムツアーだから当たり前か)のが嬉しく、特に『話がしたいよ』は悔しいけどちょっと泣きそうになりました。
『今までのなんだかんだとか これからがどうとか
心からどうでもいいんだ そんなことは
いやどうでもってそりゃ言い過ぎかも
いや言い過ぎだけど
そう言ってやりたいんだ 大丈夫 分かっている』
最近のいろんな考え事を肯定してくれているような感じがして、スッとなりました。
最後のMCも、バンドらしさというか、流石バンドだなっていうハプニングで、やっぱバンドっていいなと心から思いました。
こういうご時世で、エンターテインメントが正直死にかけてて、時々出演させてもらうライブハウスもいろんな努力をしながら営業してて、もう今まで見たいなフェスやライブも出来ないのかもしれない。世間的には必要ないものなのかもしれない。
でも、離れることになって改めて感じるのは、LIVEは必要だってことでした。
BUNP OF CHICKEN(臆病者の一撃)は少なくとも1人の人間の背中を押す一撃になっています。
少しでも早く、またLIVEを見に行けますように。
今の気分に1曲
話がしたいよ/BUNP OF CHICKEN
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