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白鳥 正夫
2022年2月6日 12:38
日本を代表する行動派作家として円熟期の活動を続けていた立松和平さんが2010年2月8日、62歳で急逝され、はや12年になる。『遠雷』で野間文芸新人賞(1980年)を受賞したのをはじめ、『毒−風聞・田中正造−』で毎日出版文化賞(1997年)、『道元禅師』で泉鏡花文学賞(2007年)を受け、小説のほか紀行文、絵本、戯曲など数多くの作品を遺した。「人はいかに生きるべきか」「自然や社会に対して人はどうあ