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#14 3ヶ月ぶりの2回目の献血。血液検査の結果は?、Part1。

1ヶ月ぶりの投稿です。

先日、3ヶ月ぶりに2回目の献血に行ってきました。本音を言うと毎月献血したいくらいなのですが、3ヶ月に1回と決まってるらしく、こればかりは致し方ありません。

自分の中で食後のウォーキングが完全に習慣化され、昼と夜に1時間程度は歩ける様になりました。お酒も飲まなくて平気になりました。

ただ、食欲が復活してきまして、体重はなかなか落ちません。秋は美味しい物ばかりで罪な季節ですね。

では、献血時の血液検査の結果です。

自分用メモとして詳しい説明を加えながら、細かい数字まで見ていきます。

※各数値の説明内容はGoogleで検索した結果を【】内にコピーしております。

●ALT(GPT): 33 → 38

【「エーエルティー(ジーピーティー)」アミノ酸を作り出す酵素のひとつです。肝臓と腎臓に存在します。肝臓もしくは腎臓の細胞が壊れると血液中に流れ出すため、これらの臓器の障害を発見する重要な手がかりです。AST (GOT)との比較により、さらに詳しく病気の情報を得ることができます。】

基準値が30以下。要注意が50までなので、上がってしまったのは食べ過ぎが原因かな。

●γーGTP:32 → 44

【「ガンマ-グルタミルトランスペプチダーゼ」のことで、肝臓だけでなく、腎臓や膵臓などに含まれている解毒に関わる酵素である。おもに、肝臓や胆管の細胞に傷がつき、死滅したときに血液中で上昇すると考えられている。

γ-GTPが高いと人間ドックで指摘された場合には、肝臓や胆管になにかしらの異常が起きている可能性がある。もっとも多いのは、アルコールの過剰摂取による肝障害だが、一切飲酒をしていない場合でも上昇することがある。たとえば、薬の副作用による肝障害、脂肪肝、肝炎、肝硬変、肝がんなどが挙げられる。どのような薬でも副作用が出る可能性があり、肝臓は薬剤の代謝に関わるため肝機能障害を引き起こす薬剤は多い。漢方やサプリメントでも人によっては肝機能障害を起こし、γ-GTPが上昇する。】

基準値以内ですが、44まで上がってる事にびっくりでした。

●総蛋白:7.4 → 7.7 

【蛋白質は、肉や魚、卵、牛乳、豆類など様々な食品に含まれています。食事から摂った蛋白質は消化管で分解され、20種類以上のアミノ酸となって肝臓に運ばれます。肝臓では、これらのアミノ酸を人間の体に合った形に作り変えています。
 血液中の蛋白質は100種類以上ありますが、主にアルブミンとグロブリンに大別できます。アルブミンは、血液中の水分を一定に保つ働きをしており、グロブリンは抗体を作るなど、免疫機能の主力を勤めています。
 血液中の蛋白質の量に異常があることは、肝臓における蛋白質の製造機能に異常があるか、もしくは腎臓機能が低下して尿中に蛋白質が漏れ出していると考えられます。いずれの場合も、他の肝機能検査や尿蛋白の結果などを合わせ、総合的に診断します。】

これも基準値以内だが、7.7まで上がってました。

●アルブミン: 4.3 → 4.4

●アルブミン対グロブリン比 : 1.4 → 1.3

【アルブミン/グロブリン比は肝臓の状態を示します健康診断の数値の一つにアルブミンがあります。血清中のたんぱく質の濃度を測る数値で、その低下で肝臓や腎臓の異常を調べることができます。アルブミンは主に肝臓で作られるたんぱく質です。一方、グロブリンは肝臓以外にも骨髄などでも作られます。アルブミンの数値が低い場合は肝臓に何らかの異常が起きているか、アルブミンが腎臓や腸管から漏れ出していることを示しています。】

この2つの数値はほぼ変わらずで一安心です。

●コレステロール : 234 → 250

【人間の体に存在する脂質のひとつで、細胞膜・ホルモン・胆汁酸を作る材料となっている。血液中において過剰もしくは不足した状態になると、動脈硬化などの原因となる。有害物質のように見られていますが、コレステロール自体は細胞膜・各種のホルモン・胆汁酸を作る材料となり、体に必要な物質です。2割~3割が体外からとり入れられ、7~8割は糖や脂肪を使って肝臓などで合成され、その量は体内でうまく調整されています。

生活習慣病の因子として取り上げられているのは、たんぱく質などと結合しリポタンパク質として血液中にとけ込んでいるコレステロールです。
リポタンパク質には、肝臓のコレステロールを体全体に運ぶ役割を持つLDL(低比重リポタンパク質)と、体内の血管壁にたまったコレステロールを肝臓に運ぶ役割を持つHDL(高比重リポタンパク質)があります。LDLは体にコレステロールを貯めるので「悪玉」、HDLは回収するので「善玉」と呼ばれています。

このふたつのコレステロールのバランスが崩れて、血液中のコレステロールが過剰となるのが、脂質異常症と呼ばれる状態です。コレステロールが不足した場合も免疫機能の低下を招き、脳出血の危険を増加させます。これまでの疫学調査(米国MRFIT)では、多くても少なくても寿命が短縮するといった結果が出ています。

LDLコレステロールが多く含まれる動物性脂質は、一般的にとり過ぎる傾向があるのでなるべく控え、HDLコレステロールを増やす効果のある青魚(DHA/EPA)や、コレステロールを減らす効果のある植物性脂質をバランス良くとりましょう。】

ガーン、上がってしまいました。しかも基準値ギリギリ。詳しく調べたら以前は220だったらしいです。やはり食生活なのですね。

●グリコアルブミン 11.7 → 12.2

【GA、グリコアルブミンは血糖の管理指標です。主に糖尿病の検査で使われています。グリコアルブミンはグリコ(=ブドウ糖)のくっついたアルブミンという意味を持つ言葉です。 アルブミンは体の中で様々な働きをするタンパク質です。
血液だけではなく体中の大切な組織や体液中に存在し、細胞の形を保つ働きやホルモ ン、栄養素、薬剤成分を運搬する大切な働きをしています。
肝臓でつくられたアルブミンの一部は、血液中のブドウ糖とくっついてグリコアルブミンに なります】

基準値は16.5未満なので、納まってはおりますが、数値がやはり上がってるので気になります。

ここで追記しておきます。

【HbA1cとグリコアルブミン(GA)の違いと使い分けを教えてください。

グルコースは種々の蛋白質と非酵素的に結合し、不安定型糖結合蛋白質を形成し、さらに高濃度グルコースが持続すると安定型糖蛋白となります。糖蛋白には赤血球ヘモグロビンと結合したグリコヘモグロビン(HbA1c)、血清アルブミンと結合したグリコアルブミン(GA)があり、ともに血糖コントロールの指標として用いられています。
 
 HbA1cは赤血球の寿命が120日であるため3ヵ月前から採血時まで、GAはアルブミンの半減期が17日であるため3週間前から採血時までの平均血糖値を反映します。3ヵ月以上にわたり血糖値が安定している場合、GAはHbA1cの約3倍値を示しますが、血糖値が改善あるいは悪化するにつれてGAの方が迅速に変動することから、HbA1cとGAは乖離することが多くみられます。
 
 HbA1cが長期の指標として安定した患者の血糖管理や糖尿病の診断に用いられるのに対し、GAはやや短期の指標として治療開始時や経口糖尿病薬開始時、インスリン療法導入時など治療開始や変更、治療効果の確認に有用です。よって、不安定型糖尿病や糖尿病の治療開始後など血糖の変動が激しい場合や妊娠時などより厳密な血糖コントロールを必要とする場合はHbA1cとGAを併用することが望ましいとされています。
 
 ところで、肝硬変や腎不全、貧血などを有する場合は赤血球の寿命の短縮や幼若赤血球の増加によりHbA1cは低値を示します。このような場合は血糖コントロールの指標としてGAを用いることが必要です。また乳び血症やアルコール多飲ではHbA1cは偽高値となり、加齢や腎機能低下によるヘモグロビン低下ではHbA1cが低めに出ることが多いことに留意します。
 
 逆に、甲状腺機能異常やネフローゼ症候群ではアルブミンの代謝半減期の変化によりGAが正しい値を示さない可能性があります。特にアルブミン代謝が促進されるステロイド糖尿病ではGAは極めて低値となります。また食後のみ一過性に血糖値が異常上昇する場合GAは高値となります。】

長くなってしまったので、2回に分ける事にしました。

では、またね!



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