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【少年・青年小説 食シリーズ】

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思春期、青年期の食への飽くなき探求の日々…なんちゃって
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記事一覧

【少年・青年小説 食シリーズ】「東京に食べるためにやってきた⑥~神保町の誘惑1~…

ユキオは三崎町で働いている… 憧れのマンガ編集者の正社員として。 アルバイトを1年、神保…

とーます模話
2か月前
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【少年・青年小説 食シリーズ】「東京に食べるためにやってきた⑤~経堂のドトールコ…

大学3年になって、都内のアパートに引っ越した。 相模大野では1.9万円で6畳にキッチン1畳くら…

とーます模話
4か月前
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還暦過ぎても大盛り――たべもの記2024④「60過ぎてからの大食い スーパーマーケット…

あるスーパーに夫婦で買い物に行ったときだった。 店内が妙にざわついていて…なんだろうと、…

とーます模話
4か月前
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還暦過ぎても大盛り――たべもの記2024②「60過ぎてからの二郎系初体験②」

地元にある二郎系ラーメンで「ごめんなさい」残しをしてから、1週間が過ぎた。 妻が店の前を…

とーます模話
4か月前
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【少年・青年小説 食シリーズ】「東京に食べるためにやってきた④~中野ブロードウェ…

上京して1か月以上が過ぎた。 ユキオはゴールデンウイーク期間中は予備校も休みだったことも…

とーます模話
6か月前
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【少年・青年小説 食シリーズ】「東京に食べるためにやってきた③~常連客、行きつけ…

ユキオは、中野サンプラザの向かいの歩道に自転車をとめた。 北口サンモールを横切り、「白線…

とーます模話
6か月前
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【少年・青年小説 食シリーズ】「東京に食べるためにやってきた②~常連客、行きつけの定食屋に憧れていた頃の話:餃子の王将編1~」

4月に上京したユキオは、少しずつ整っていく部屋に興奮していた。 予備校生ということもあり、最低限の家具しかそろえていない。両親からお金をもらって、オーブントースターや冷蔵庫にカラーボックスなどを買った。 しかし、それでも何もないところから自分で物を買ってそろえることに興奮していた。 茶碗や汁椀などの小さいものは買わず、皿や丼だけを最低限だけ買う。 下着やタオルなどは実家の物を送ってもらったが、 基本的には自分で買った。 思ってもいなかった必需品があり、お金がかかること

【少年・青年小説 食シリーズ】「東京に食べるためにやってきた①~鍋で食べるマルち…

ユキオは今日、上京した。 四畳半、キッチン付き、共同トイレ、共同玄関の2階だ。 窓は、南側…

とーます模話
6か月前
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