さいきんおもうこと

大学生になってから頑張れたことがない

そんなことは無いと思いながら、
ずっとどこかでこの焦りが私を急かしている

朝早く起きて、お弁当を作って、
大学に行って、バイトに行って、
ちゃんと毎日をがんばっていると思う

でも、一番頑張ったことを聞かれても
これと言って出てこない

中学時代は頑張っていた自覚があった
部長に学級代表、成績もなかなか
人生で一番頑張っていたと思う

高校だって途中で部活はやめてしまったけれどその分別の場所で輝く術を見つけられた


それと比べて今はどうだろうか

早く起きなければいけないのは週に3回程度
それすらもできず授業に遅刻が当たり前

授業の内容もノートを取らずに右から左へ流すばかりで何のためにもしようとしていない

わたしはなんのために大学に来たのだろうか


心理学に心躍らせていた私は
今の私を見たらどう思うだろうか

そんな自責の念を積もらせていたのが、
去年の末の私である


年が明けて、ふと気がついた
高校の時のように上手くいかないのは
当たり前なんだと

高校という狭い世界で生きていた
高校生を卒業したわたしは、社会を知った

お金を稼ぐということや手を抜いていいことがあるということを知った

でも、長年染み付いていた思考というのは
なかなか離れることはなくて

私の中の悪を犯しながら生きているから
自分のダメなところにばかり目がいくのだ

これは甘えなのかもしれない
でも、それがすごく腑に落ちたし
それだけで心がとても軽くなった気がした


勉強に集中する力は衰えてしまったけれど
バイトをしてお金を稼げるようになったし、
自分のお弁当を作れるようになった

これは劣化ではなくて、転換だと考える

こうやって自分の機嫌をとることも
高校生のわたしは出来ないだろう


授業に遅刻しないとか、課題は最低限出すとか
そういう部分はちゃんとやっていきたい

自分ならできる、大丈夫、と唱える

頑張れない自分に気づけたことを
成長に繋げたい

大学生のわたしに合う学習の仕方を模索したい


大丈夫、認めるよ

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