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国語を疎かにする人間が増えている

最近、国語を軽んじる人間が増えているように思う。英語教育に力を入れている日本。それでいいのだろうかと。大学受験においても、英語の配点が一番高い大学が大半である。そうなれば受験生たちは英語に心血を注ぐことであろう。高校時代によく聞こえてきたのは「現代文なんて勉強しなくても取れる」といったものである。テクニック等で取れることはあるだろうが、ここまで日本語が疎かにされると少し悲しい気持ちにもなる。若者たちの間では、「り」「マ?」「あーね」などと、もはや日本語と呼べるのかという鳴き声でLINEをしている有様である。語彙力・読解力低下が叫ばれている我が国だが、少しでも抵抗せねばならないという気持ちに駆られる。エリート層だけがそうするのではなく、私のような底辺層こそ国語を学び続ける必要がある。底辺の底上げが最も大切であろう。でないと国語力の低下につながる。国語力の低下は国力の低下に他ならない。そもそもこの豊富な語数を誇る日本語を、我々日本人が学び、使いこなさないのなら誰が使いこなすのか!日本人自身が一番日本語を殺しているではないか!若者の読書離れが叫ばれているが、日本の国語教育が疎かにされているのも一因であろう。語彙の低下が読書へのモチベーション低下にも直結しているはずである。読書は知らない言葉との出会いであり、その繰り返しだ。しかしながら、基礎的な語彙すらも欠落していると、調べる語数がうんと増えてしまい、読むのが億劫になるのもやむを得ないだろう。だからこそ国語教育の改善が必要なのではないか。近々XなどのSNSでは、読解力の欠如ゆえに感情的に叫び散らしている人が散見される。私はそれに嫌気がさし、SNSをログアウトする運びとなった。Xを見れば見るほどこちらの語彙・読解力まで下がってしまいそうだ。もちろん一部の素晴らしい人たちもいるが、素晴らしい人というのはいつも謙虚で慎ましいが故に、あまり表に出てこないものである。SNS上で素晴らしい人を見つけるためには、魑魅魍魎をかき分ける必要がある。それに疲れてしまった。これからの人生、私は極力難解な言葉を使っていきたいと思う。語彙を上げるだけでなく、国民の国語力の底上げに、少しでも貢献したいのである。この国を守るのである。少し背伸びして難語を使う若者を嘲笑う文化に対して全力で抗うのである。でないと、この国の国力は下がるばかりであるぞ!


頭いいっぽい文章で書いてみました! 

ぽく見えてたらええっすね!!!


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