カメラマンな話 ①準備の重要性 知識
こんばんわ。
脱水症状から復活して思う事。
ご飯が美味しい
本当これに尽きます。
ルパン三世カリオストロの城でルパンが1度撃たれてから、復活する時ぐらいご飯食べてます。
さて本日はこちら。
東京時代からの漢気先輩ゾノさんが今日かけてて、久々に聞いたっす。
本当身震いして、聞いた途端涙溢れそうでした。ゾノさんありがとうございます。ナイスチョイスです。
さて、TATTOOな話はひと段落しまして、今日はカメラマンとしての話をしようかなと思いまして。
カメラマンって技術職なイメージで、本当芸術家扱いしてくださいますが、僕が考える大前提な話をさせてもらいます。
この話はあくまで、僕というカメラマンの話なので、全てが全てではないですが今までお会いしたカメラマン様、特に
売れているカメラマン
のほとんどがそうだなと僕が見て感じているので、もしかしたらこれからカメラマンになる、なりたい人には参考になるのかもしれませんね。
さて、僕の中でカメラマンという職種は芸術的なイメージが先行しますが、結論
サービス業
と考えているという事です。飲食店とあまり変わらないかなと思います。
その考えを持っている僕がいう 準備 というのはどんな事なのか。それを本日は説明したいと思います。
タイトルでもある 知識 という事ですが写真の知識ではなく、様々なジャンルの知識を持つ事が大事です。少し具体例を出してお話させて頂こうかなと思います。
ファッション
に関していうのであれば、色々なブランド、ルックブック、コレクション、広告、雑誌に目を通し、情報を手にする事です。
例えばクライアント様が凄く服が好きで、服からインスピレーションを受けている方がいるとします。
これは実体験でもあったお話なので、記載しますがクライアント様が仮に凄くGUCCIが好きだとしましょう。打ち合わせ時に
「GUCCIの何年の日本向けの広告見た?」って言ってきた時に
「あっ知りません」
と答えるのと
「あれですよね?〇〇がロケ地になってて、〇〇なイメージでしたよね?色味がこんな感じで、可愛いですよね。そんなイメージだと衣装とかこんな感じですかね?このプロモーションの音楽って〇〇が担当してましたよね」
と答えるのでは、どちらが相手を「びっくり」させれますか?
別に知らない事が罪ではないですが、知っている事で仕事がスムーズに進む事がほとんどです。
クライアント様からしたら「伝えるところから始めないと」というのと「えっこんなに知ってるの?」というのでは、まず
時間に差
ができます。
また信用の問題で差が出ます。打ち合わせの空気も良くなり当日の現場の空気もいいです。
クライアント様も人ですから、やはり自分の想像をいい方向に超えて来られる事を喜びます。知識があると信用が得れます。信用があるとある程度融通が効きます。
そこから、撮影が終わった時に「GUCCIの広告観るって事はGUCCI好きなんですか?」という会話がこちらからできます。そこからクライアント様との関係性が広がります。それが次の撮影に繋がります。
僕がしている準備というのは、写真以外の知識をつける事を日常からしています。
冒頭で話をさせて頂いた、ルパン三世カリオストロの城でルパンが撃たれてから復活する為にご飯を食べる
と話をさせて頂きましたが、ご存知の方なら「嘘つけ、そんな食べないだろ?」と思うかと思いますが笑。存じ上げない方だと、なんのこと?って終わってしまいますよね。
多様性の時代です、カメラマンが写真ヲタクでは通用しない時代になってきています。その中で僕はファッション、音楽、映画の知識を蓄えています。勿論これが趣味の話であれば、そんなの一切必要ありません。好きなようにやればいいのですが、仕事という話であれば対人相手です、接客業です。つまり相手が求めているものを汲み取り、それを具現化するのがカメラマンなんですね。それってサービスですよね?なので、僕はカメラマンとして誇りを持っていますが、基本的にはサービス業として、
相手を見て汲み取る
という作業を一番最初にします。居酒屋でもメニュー聞きますよね?何食べます?何飲みます?って。そんな感じで少し肩の力を抜くようにしています。
その中で本日はファッションに関してのお話させて頂きました。
今日はこの辺で。
下手くそな文章を最後までお読み頂きありがとうございます。
是非、お気軽にフォローだったりコメントくださいね。
ありがとうございました。
マゴメタクミ
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