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『わたしと相続の100日物語』➓週目

Twitterにて連載中の『わたしと相続の100日物語』の10週目(1/3~1/9)分をご紹介します!

\\ ↓最新の漫画はここから読めます↓ //

❓『わたしと相続の100日物語』とは❓
夫を亡くした主人公(ゆきこ)の相続を、100日間追いかけるTwitter漫画です。
2022年11月1日に相続が発生!
実際の日にちと物語の日にちを連動させて、1日1話(お昼12時投稿)でリアルな相続100日間をご体験ください。
(相続専門の行政書士の実体験をベースにしたフィクションです)

キャンペーン実施中(2023/1/15まで)

2022年11月1日からTwitterで連載している『わたしと相続の100日物語』が、12/20で折り返しの50日を突破しました!
それを記念し、キャンペーンを絶賛開催中です✨
 
題して「家族で相続の話をしよう」キャンペーンです。
 
相続と聞くとどうしても「人の死」を連想させ、なかなかご家族でも話しづらい話題ではありますが、生前のうちに話しておいた方が、残されるご家族にとって有益(相続手続きを進める上で)であることに間違いありません。
 
そこで、漫画連載中のこの年末年始に、この漫画をきっかけに家族で相続について話してもらえればと考えました!
 
キャンペーンの詳細は下記リンク先をご覧ください。。
(注意事項もありますので、応募時は必ず内容をご確認ください。)
「家族で相続について話そう」キャンペーン開催のお知らせ(2023年1月15日まで)

1/3(火)

新年も早3日目。家族を送り出し、またひとりとなったゆきこは気を引き締めます。
ゆきこ「手続きがまだまだ残ってるわ…」

【専門家によるひとことメモ】
多くの銀行は1月3日までお休みです。とはいえ年始は込み合いますので、手続きの際は必ず予約をしましょう。

1/4(水)

しばらく郵便ポストを見ていなかったゆきこ。古い友人から年賀状を受け取ります。
ゆきこ「元気そうね。うれしいわ」

【専門家によるひとことメモ】
喪中の人が年賀状を受け取ったときは、寒中見舞いを出すとよいでしょう。
寒中見舞いを出すのは1/8~(西日本は1/16~)立春までが一般的のようです。

1/5(木)

まだまだお正月気分のゆきこ。今日はまさおと一緒にごはんにします。
ゆきこ(大丈夫、寂しくないわ)

【相続手続き豆知識】
相続というと相続税のイメージがあるかもしれませんが、相続した人全員が対象となるわけではありません。
相続税がかかるのは、基礎控除を超える財産がある場合です。
基礎控除は添付の計算式で求めることができます。

1/6(金)

銀行口座の相続手続きをするため、まずは何が必要なのか検索します。
ゆきこ「よくわからないわ」
支店に電話し、1/13に来店予約をしました。

【専門家によるひとことメモ】
銀行口座の相続手続きには、銀行所定の用紙の他に、戸籍や印鑑証明書などが必要です。
また、遺言書があるかどうかで必要書類も変わります。
こちらの記事で分かりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。
https://www.souzoku-isan.net/case/post-1745/

1/7(土)

かずゆきが、家の相続手続きのために近くの司法書士を探してくれました。
ゆきこ(権利証どこにやったかしら…)

【専門家によるひとことメモ】
不動産の相続手続きは、法務局で行います。
専門家に手続きをお願いする場合は、司法書士に相談しましょう。

1/8(日)

マサユキのお散歩に出かけると、いつも初詣に行く神社の前を通りかかりました。
ゆきこ(今年は喪中なので…また今度)

【専門家によるひとことメモ】
ゆきこさんは喪中のため初詣を控えましたが、忌明けを迎えた後であれば、初詣をしてもよいという考え方もあるようです。

1/9(月/祝)

今日は成人の日です。まさおの部屋を片付けていると、子どもたちの成人式の写真を見つけました。
ゆきこ「まぁ!懐かしいわ」

【専門家によるひとことメモ】
2022年4月1日の民法改正により、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。今後18歳以上であれば法律行為が可能になり、相続でいうと遺産分割協議に参加ができたり、相続放棄の手続きが(自身で)できるようになります。
※お酒は20歳になってから!


※続きの⓫週目は、noteでは1/16(月)に公開します!
どうぞお楽しみに✨

1週目(11/1~11/7)のまとめはこちらから!