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『わたしと相続の100日物語』❸週目

Twitterにて連載中の『わたしと相続の100日物語』の3週目(11/15~11/21)分をご紹介します!

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❓『わたしと相続の100日物語』とは❓
夫を亡くした主人公(ゆきこ)の相続を、100日間追いかけるTwitter漫画です。
2022年11月1日に相続が発生!
実際の日にちと物語の日にちを連動させて、1日1話(お昼12時投稿)でリアルな相続100日間をご体験ください。
(相続専門の行政書士の実体験をベースにしたフィクションです)

11/15(火)

役所に続き、年金事務所に遺族年金の手続きをしに行きます。
ゆきこ「え、戸籍と年金手帳だけじゃダメなの?」

【専門家によるひとことメモ】
そもそも遺族年金は、亡くなった人の加入していた年金の種類などによって書類が異なります。
年金事務所に行く前に電話で状況を伝え、必要書類等を確認しておくと手続きがスムーズです。

11/16(水)

昨日年金事務所で書類が足りないと言われたゆきこ。すでに3回目の役所訪問に疲れが見えます。
ゆきこ(何やってるのかしら・・)

【専門家によるひとことメモ】
各手続に必要な書類を確認していなかったために、何度も役所に行くことになってしまったゆきこさん。
色々な手続きで戸籍等が必要になるため、一度に何通か取得しておくとよいでしょう。

11/17(木)

何気ない日常にも、相続に関するお手紙は届きます。
この日、葬儀社からの請求書を受け取ったゆきこ。
ゆきこ(いまのうちに支払っとこう~)

【専門家によるひとことメモ】
葬儀代を支払った後は、必ず領収書をもらいましょう。
役所等での葬祭費の請求や、相続税の申告で必要になります。
※領収書の宛名は必ずフルネームでもらいましょう!

また、故人宅に届く郵便物も、こまめに確認するようにしましょう!
生命保険のお知らせ、証券会社の報告書など、郵便物から必要な手続きが見えてくることもあります。

11/18(金)

先日役所で案内された言葉を思い出すゆきこ。
インターネットで戸籍の請求方法を調べます。
ゆきこ(ちゃんと取れるかしら…)

【専門家によるひとことメモ】
戸籍は郵送でも請求できますが、発行手数料は定額小為替で支払います。
(定額小為替は、郵便局の窓口で購入できます。あらかじめ必要な金額を確認しておきましょう。)

11/19(土)

慌ただしい毎日が続きますが、ひとりぼっちになった食事で、つい「あの頃」を思い出して涙するゆきこ。
ゆきこ(ああ、思い出すだけで涙が・・)

【専門家によるひとことメモ】
相続手続きはまだまだ続くので、しっかり休息をとりながら無理のない範囲で進めましょう。

11/20(日)

まさお名義の口座のうち、あじさい銀行は引き落とし専用の口座で、まさおが管理していました。
いくら残金があるのかわからず…
ゆきこ「明日入金に行こう!」

【専門家によるひとことメモ】
通帳は、故人の契約状況を把握する大事な手掛かりです。
記帳内容をもとに、引き落とし先をリストアップして、必要な手続きを整理しておきましょう。

11/21(月)

引き落とし専用にしていた口座に入金するため、あじさい銀行へ。
ゆきこ(いままでお父さんが管理してたから、すっかり忘れてたわ💦)

【専門家によるひとことメモ】
口座の名義人の死亡を伝えると、その口座は凍結されます。凍結されると入金も出金もできなくなるため、死亡を伝えるタイミングには注意が必要です!


※続きの❹週目は、noteでは11/28(月)に公開します!
どうぞお楽しみに✨

1週目(11/1~11/7)のまとめはこちらから!