シェア
マグノリアの家
2019年1月3日 21:35
自分が世の中にどう刺さっていくか。それが生きる上でのその人の人生の仕事だとしたら、日本における作家という仕事の価値は、社会的コンセンサスを得ているだろうか。黒船の世紀の著者猪瀬直樹は、作家の仕事の価値を社会に刺そうと、インストールしようとしているように思う。本著は歴史をなぞらえつつ、過去の作家の仕事を発掘する事で、作家の仕事とは、どういう影響を与えうるのかを浮き彫りにする。合わせて「日本人の精