マグワリッツ

あくなき上昇志向/断捨離して新しい出会いを得ていく/ミニマリスト/週間金融日記読者/恋…

マグワリッツ

あくなき上昇志向/断捨離して新しい出会いを得ていく/ミニマリスト/週間金融日記読者/恋愛工学研究/副業/ NewsPicks好き/岡本太郎/高城剛研究/アート全般/英語学習/プログラマ/ライフシフトを見据えた転職経験者

最近の記事

『ファクトフルネス』/ハンス・ロスリング他

悲観的になりすぎず、楽観的にもなりすぎず・・・。 「事実に基づいて世界を見ると、心が穏やかになる。」 そう信じたいし、実際にマクロで見ると事実はそこまで深刻でなかったりもする(勿論深刻なモノもあるかもしれないが、あくまで全体的な話だ)。 「事実に基づいた世界の見方をメディアに教えてもらおうなどと考えるのは、友達の撮った写真をGPSの代わりにして外国を観光するようなものだ。」 その通りである。だからこそ自分で考え抜くことこそ求められている。 <ファクトフルネスの大まか

    • 『科学的な適職』/鈴木祐

      お金とか恋愛とか、人間いろんな悩みはあるけども、「対時間」という意味では、2020年5月現在では仕事に使う時間が一番多いわけで、「適切なキャリア」を選択するということがとりわけ人生で大事になってくる。 ダイエットもそうだが、「科学的なアプローチ」をきちんと理解し、「世界中の研究者による実験結果・研究論文」を活用し、巨人の肩の上に乗って生きていくことが大事だなと思う今日のこの頃。 現在、仕事選びにおいて「7つの大罪」があると本書では説く。 仕事選びにおいて「7つの大罪」

      • 『世界最新の太らないカラダ』/ジェイソン・ファン

        勉強することの意義について考えることがあるけども、総じて 「正しいモノの見方を身に見つける」 ことにあると言ってもいい。 この本は、真摯に「太らないカラダ」に向き合って丁寧に解説している本だ。 ボリュームのある本だと思っているが、気になったポイントだけ抽出する。 ・肥満の7割は遺伝要素、3割はそれ以外(行動) ・肥満の原因の95%を占めるのは食事 ⇨インスリンの分泌量と抵抗性で太るか太らないかを決める 本書ではこの「インスリン」と徹底的に向き合うために解説を交

        • 『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』/木暮太一

          https://amzn.to/2xo6ALo この本は『資本論』と『金持ち父さん貧乏父さん』に基づいて書かれた「目指すべき働き方」について論じられている。(既視感を覚えた方もいるかもしれないが、Voicyで有名なサウザーラジオ的な内容だといってもいい) この2冊は同じことについて述べており、資本主義経済の中で私たち「労働者」が必然的に置かれている状況についてであり、そこから考え始めることでどういう「働き方」を選択すればラットレースに巻き込まれず、幸せに暮らしていけるかに

        『ファクトフルネス』/ハンス・ロスリング他

          『THE TEAM 5つの法則』/麻野耕司

          https://amzn.to/2ykyzMr 最近読んだ本の中でもピカイチに良かった。悩みに直結したからかもしれない。 チームというのは非常に難しいもので、良い感じに協力体制が構築され良い感じにサイクルが回り絶大な結果を生むこともある。 個人的な経験としては、なかなか「劇的な成果を上げたチーム」を経験したことはなく、いつも何処かギスギスしていたり、居心地が悪いチームが多かった気がする。それゆえにチームとしてまとまっていて強いチームにひどく憧れているのだ。 <チーム5

          『THE TEAM 5つの法則』/麻野耕司

          『実験思考』/ 光本勇介

          https://amzn.to/3djAcJt まずこの本自体が、紙の本として原価の390円で販売されており、amazonのkindleがあれば0円で読める衝撃的な作品になっている。 気になったキーワードを抜粋してみる。 ・人のいいねも悪いねも信じない ・無駄に見えるものも視点を変えれば売り物になる➡︎「ネスト」監視カメラサービス→人の生活を覗き見する ・サービスの明暗を分けるのは、世界観、体験、表現 →シンプルさに価値があるのは今後も変わらないだろう。無駄をいか

          『実験思考』/ 光本勇介

          『ぼくは愛を証明しようと思う』/藤沢数希〜下心 vs 真心〜

          https://amzn.to/2SvygWe 正直に言うとこの本を読んでいた時、朝の電車の中にも関わらずフル勃起した。セックスの描写は多くないが、その前後のやりとりがやけに生々しい。 ホリエモンも購読する作家藤沢数希さんの「恋愛工学」を元にした恋愛小説ならぬナンパ指南書/セックス小説。 本書で語られる優れたアルゴリズムや理論の重要性。 将棋やチェスだけではなく、金融、小売業・・・あらゆる分野で証明されはじめた。 それは「恋愛」においても例外ではない。 主人公のワタナ

          『ぼくは愛を証明しようと思う』/藤沢数希〜下心 vs 真心〜

          『ウシジマくんvsホリエモン 人生はカネじゃない』/堀江貴文

          https://amzn.to/3bY8IZg ウシジマくんは描写がキツイので、あまりしっかり読めてないところもあるんですが、間違いなく名著です。 過剰に描かれている様で、現代社会の病巣をしっかり捉えている。 それは遠い世界の様で意外に近くに潜んでいるのかも・・・。 ・自分で始末をつけるタイプの経営者は失敗する ⇨成功者は皆プライドがない。人をイラっとさせる要素がない。 ・協調性なんかより、自分の好きなことをやる覚悟があれば良い ・周りはあなたのことなんて本気で気にかけて

          『ウシジマくんvsホリエモン 人生はカネじゃない』/堀江貴文

          『むだ死にしない技術』/堀江貴文

          https://amzn.to/3aXHy3z ホリエモンこと堀江先生の書籍が良いのは、圧倒的に読みやすく書かれていること。 なので、あらゆる分野の「入門書」として適しており、今回のような「予防医療」のような聞き慣れないテーマであっても、わかりやすく、そして「あたいもやってみよう」という気にさせてくれるのが良い。 メルマガとか読んでいるとわかるけど、ホリエモンは「精度の高いアーリアダプター」。 世界の流行とか、最新技術などは大抵メルマガ、ちょっと遅れてもよければ書籍で大

          『むだ死にしない技術』/堀江貴文

          『すべての教育は「洗脳」である〜21世紀の脱・学校論〜/堀江貴文』〜中途半端な優等生に未来はない〜

          https://amzn.to/2SrENkt 衝撃の学校論 いや、それは違うか。 どちらかというと堀江さんが主張する内容は薄々気づいていた。 堀江さんはいつも正論で、本質で突いた言葉をオーディエンスに突き返す。 そんな言葉を聞いて、ナイフで心臓を抉られたような気持ちになる人もいる。 ドゥドゥ、ドゥドゥドゥ (ブルゾンちえみの登場) 「そこのあなた、今まで自分の頭で考えたことある〜?」 「すいません、正直ないです。だからこんな人生なんですぅ・・・・」 こんなことを

          『すべての教育は「洗脳」である〜21世紀の脱・学校論〜/堀江貴文』〜中途半端な優等生に未来はない〜

          『しないことリスト』/pha

          https://amzn.to/2WlZe3F 私が今注目している人の一人に、作家/シェアハウス運営者/京大卒元ニートでphaさんがいらっしゃいます。恐らく高知の山奥に住むブロガーのイケダハヤト氏などと同様、今後注目されていく人物だと思います。 ニートには一般的に2種類(正確には4種類)と言われており、能力的にも性格的にも本当にダメなニートと、「能力的にはバリバリ働けるけど、働きたくないので働かない」ニートがいます。phaさんは間違いなく後者の元ニート。そんな彼に嫉妬する

          『しないことリスト』/pha

          『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』/高城剛

          https://amzn.to/2VUdu4q 高城剛さんは知らない人もいるかもしれないが、やはり沢尻エリカの元夫といえば大抵伝わる。 私がかつてミュージシャンを目指していた頃、通っていたボーカルスクールの先生が「高城剛さんはあたしが非常に尊敬している人なの」とよく語っていた。私はその先生を大変リスペクトしていたので(結局、歌は挫折し、ミュージシャンになるのは諦めたが・・・)、「高城剛」という名はずっと気になっていた。 そして、大分時が経ち高城剛さんの名前を目にすることが

          『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』/高城剛

          『年収150万円で僕らは自由に生きていく』/イケダハヤト

          https://amzn.to/35mCdBP イケダハヤトさんは高知の山奥に住むプロブロガーで、もっと、もっとメディアに出て欲しい人の一人。 彼をリスペクトし、同じように「田舎でIT暮らし」をする人も増えていることを考えるとその影響力は計り知れない。 私自身も都会で生活していると「人間としての尊厳を失いそうなあ・・・・」って思うことが多々ある。 朝と夜の満員電車。 今の所、リアルな人との関わりが薄い私にとっては、都会のメリットはあまりないのかもしれない。 人よりも自

          『年収150万円で僕らは自由に生きていく』/イケダハヤト

          『新世代CEOの本棚』/堀江貴文、佐藤航陽、出雲充

          https://amzn.to/35lKJAY 厳選したCEOによるレコメンド本紹介。 だいたい「レコメンド」本を聞くと、その人となりとか気になる人がわかる。 気になる本を多くピックアップしたので、時間を見つけて読んでいきたい。 私の場合は ・堀江貴文さん ・佐藤高陽さん がやはり気になり、 ・森川亮さん ・出雲充さん ・迫俊亮さん ・仲暁子さん(めっちゃ美人・・・) あたりの本も気になったりと・・・。 以下、印象に残った内容。 ・次の飛躍をもたらすのはある種の狂

          『新世代CEOの本棚』/堀江貴文、佐藤航陽、出雲充

          『知の整理術』/pha

          https://amzn.to/3aXIepD phaさんの『持たない幸福論』をたまたま手にとって読んでから、彼の思想に深い共感を受けた。 たまに(よく?)ある「自分の考えとまるで同じ人やん!」みたいな感じ。 phaさんと自分の違いを述べれば、地頭の良さと社会を離脱するほど勇気がなかったこと。 (逆説的に言えば、自分はphaさんができなかった「既存社会で耐える」ことを体現している) 今回は「勉強攻略法」的な要素も強いので、ゆるい文章が少ないのは残念だけど、それでも為になる

          『知の整理術』/pha

          『残酷な世界で生き延びるたった一つの方法』/橘玲

          https://amzn.to/2KO7Af4 言語的知能:小説家 論理数学的知能:コンサル、研究者 音楽的知能:音楽家 身体運動的知能:運動選手、技術者 空間的知能:パイロット、建築家 博物的知能:博物学者 対人的知能:教師、セールスマン、俳優、宗教家 内省的知能:自分自身を理解し、自分の生活を効果的に統率する能力 実存的知能:宗教家、芸術家 人にはそれぞれ上記のような個性があるらしいが、今の時代的には論理数学的知能に秀でいれば沢山の高収入な食い扶持があり稼げるけど、音

          『残酷な世界で生き延びるたった一つの方法』/橘玲