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「QA(クライアント)対応」や「アラート対応」の旨味を理解していないエンジニアが多い件

どうもAIです。

今回はどこの会社でも発生しているであろう、
「クライアント対応」や「QA対応」「アラート対応」といったものについて
書いてみたいと思います。

今回のコンテンツでは

QA対応(クライアント対応)
ビジネスサイドから上がってきたプロダクトに関する仕様や機能に関する質問にエンジニアが調査及び回答を実施する業務。
また、特定のクライアントにおける仕様の質問や、クライアントからの要望の実施可否についてエンジニアが調査及び回答を実施する業務。

アラート対応
システムが上げてくる各種アラート(500エラーやインフラ負荷等)に対してエンジニアが調査及び対応する業務。とそれぞれ定義しています。

それぞれ自社の社内用語で該当するものをあてがってお読みください。


さて、上記に上げた業務は率直にいってあまり人気がある業務ではありません。
必要な業務であることは皆さん理解しており、業務に対する納得感はあるため、表立って不満をいう人はいないですが、やりたいかと言われるとほとんどの人がやりたくないと答えます。おそらくどこの会社でもこんな感じであり、弊社も例にもれずといったところです。

しかし、もし本記事を読んでいるあなたが、将来的にプロダクトマネージャー(PdM)やプロジェクトマネージャー(PM)といった事業やプロダクト管理・統括するような役割を担うことを志望するのであれば、これらの業務には積極的に関わることをおすすめしたいです。(技術的生産性特化していくならこの限りでは有りません。)

状況把握が必要なポジションにおいては良い業務になる


 PMやPdMでは、プロダクトや事業の状況を常に把握し客観的に分析を行い、プロダクト戦略や事業戦略を立てメンバーを動かしていくことが求められます。そのうえで必要なのが情報です。PMやPdMにとってプロダクトや事業に関する情報は非常に重要です。

この、プロダクトや事業に関する情報を最も早く1次情報として届けてくれるのが「QA対応」や「アラート対応」なのです!

「QA対応」には顧客からの声が営業サイドから直接リアルタイムで入ってくる(なので厳密には営業を通している分1次情報ではない)ため現場からの顧客の声が直接入ってきます。これは事業運営において非常に重要な情報になります。

「アラート対応」ではプロダクトに発生している問題がリアルタイムで上がってきます。これもプロダクトの健康状態を把握するためには非常に有益な情報源となります。マクロで見たアラートの数もそうですし、ミクロ視点でのアラートの発生源のロジックなどもプロダクト開発の意思決定のための有益な情報を多く含んでいます。これはプロダクト運営において非常に重要な情報になります。


 個別の機能開発に集中していると、プロダクトや事業に関する情報はなかなか入ってこなくなってしまいます。(それはそれで、機能開発に集中できている状態なので問題ないですが。)

そんななかで「QA対応」や「アラート対応」は実はとっても美味しい業務なのです。もし、読者の方が「状況把握が必要なポジション」を目指しているのであれば、もしかしたらそのチャンスがすぐそこに転がってるかもしれないですよ!

。。。という話でした。以上です。


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