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#不登校
不登校問題の困難さと解決に向けて
けい先生です。4月も折り返し地点を過ぎました。先生、保護者のみなさんは、ちゃんと休めていますか。子育て、教育には大人の側にエネルギーが必要です。家に帰って、一旦、仕事を放り出して、休む時間を作ってほしいと思います。
さて、本日は不登校問題についてです。「公立学校が不登校を生む機能を果たしているのではないか」という報告が現場から出されました。不登校の生徒、保護者に対して「あなたがたは不登校という選
不登校って子どものせい?
けい先生です。この記事をお読みの方には、保護者の方々、学校関係者、あるいは生徒という方もいるかもしれません。これらの方々に共通するのは、ともに「教育当事者」である、ということです。だから、その苦悩や目指すところは、根本では共通していると思います。様々な視点を受け入れ、共感することをあきらめないでください。
さて、下の表は文部科学省調査の一部です。不登校の要因が示されています。
1 不登校の要因
不登校対策のイマ~文科省「COCOLOプラン」の注目ポイント
2023年3月、文部科学省は永岡文部科学大臣の下、「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策」(COCOLOプラン)を取りまとめました。
不登校対策の今後の方針として、内容面においても注目すべきポイントを含んでいます。
学びたいときに学べる環境をつくるCOCOLOプランでは、「学びたいと思った時に学べる環境を整える」ことを提言しています。
具体策としては、次の3点を挙げています。