見出し画像

【数学】高次連立方程式(I・II横断型)

対象:定期試験以上

今回は 高次連立方程式 について学習しましょう

中学生で 1次の連立方程式 の解法を学び
数学Iの2次関数で 3元連立一次方程式(文字が3つ) が出てきます

そしてさらに 2元2次連立方程式(放物線の交点) などが出てきています

いずれの場合も
文字消去により 計算することができました

次数が上がっても 代入して文字消去で解決してきましたね

しかし それらと異なるものが出てきます
それが 2次方程式の共通解問題(数学I) であり
2つの円の交点(数学II) です






2つの円の交点の問題です


これも「高次の項を消す」という方法で解決します
①-②で得られた③は 2円の交点を通る直線です

③は ①と②から得られたので
①も②も満たす$${(x,y)}$$は③も満たします
したがって ①と③を連立方程式として解けばよいですね




2問やりましたが 高次の項を消せないものもあります
上の(ii)です






その他 対称性がある場合には それを利用したりするものもありますが
とりあえずは これらの問題と解き方を理解しましょう


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?