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#1-1 投資をする理由 ~円預金も投資である~

※作成したスライド資料を基にChatGPT-4oで文章を生成し、投稿する際に一部修正を加えました

本日は「1-1 投資をする理由 ~円預金も投資である~」というテーマでお話しします。
現金を銀行に預けているだけでは実は損をする可能性があります。

まず、左の図を見てください。これは米ドルと円の為替チャートです。
見てわかる通り、円の価値は一定ではなく、かなり変動しています。

例えば、2011年10月には1ドルあたり75円だったのが、2024年4月には158円になっています。これは円の価値がこの期間で半分以下になったということです。

ここで重要なのは、円の価値が下がることで実質的な購買力が減少するということです。
例えば、同じ100万円でも、2011年にはもっと多くのドルを買うことができたのに対し、2024年にはその半分以下しか買えなくなってしまうんです。

「投資をしなければ資産は増えないけど、減りもしない!」と考えている方がいらっしゃるかもしれませんが、それは円を軸にしか他のモノを見ていないだけで、
他のモノ、例えば米ドルを軸にしてみると資産は減っている可能性があるということです。

だからこそ、他の投資を検討する必要があります。

次に、このゴールドと円の比較を見てみましょう。
2019年6月と2024年4月を比較するとこちらも半分の価値になってしまっています。
米ドル比だけでなく、他のモノ比でも価値が減っているのをわかっていただけたかと思います。

ゴールドとの比較はとても大事なのですが、
その詳細は次のテーマの「投資をする理由 ~お金の歴史~」の箇所で説明します。

最後に、インフレによるお金の価値の変動についてお話しします。
インフレとは、お金の価値が下がり、モノの価値が上がることを指します。
最近日本でも「長年のデフレから脱却しつつあり、インフレになっている。」のようなことを耳にするかと思います。

実は、日本ではインフレ率2%を目指しています。
これは毎年2%ずつモノの値段が上がることが望ましいということです。
これを実現するために日本ではアベノミクスで異次元の金融緩和を行ってきました。

しかしインフレ率2%が実現した場合、現金の価値はどんどん目減りしてしまいます。

具体的には、インフレが進むと同じ金額で買える商品やサービスの量が減ってしまうのです。例えば、100円で買えたパンが、インフレによって110円になった場合、同じ100円ではパンを買えなくなります。

だからこそ、現金預金だけに頼るのではなく、他の資産にも目を向けることが大切なんです。

以上が、円預金も投資であり、預金しているだけでは損をする可能性がある理由です。
円の価値の変動やインフレの影響を考えると、資産を多様に運用することが重要だということがおわかりいただけたかと思います。

本日の話は以上です。ありがとうございました。
次はお金の歴史について話すので、ぜひそちらもご覧ください。


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