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推しのスポーツマンガのマネージャーについてひたすら語っていくnote

久々にnoteの世界に帰って来ました。大変お待たせしました(きっと誰も待ってない)。

マンガアプリアルで窓際ライターとして粛々と2年程ライター活動しておりますもり氏と申します。好きな皮は八ツ橋の皮です。

さて、本日集まっていただいたのは他でもありません(のっけからどうした?)。

今回は僭越ながら私が今までの人生でマンガを読んできた中で、心ときめいた推しのマネージャーを語らせていただきたく筆を走らせております。

現時点で全くのノープランなので、思いつくまま気の向くまま書いてまいります。

エントリーナンバー1 中沢早苗『キャプテン翼』

まずはやはりこのお方からお伝えさせていただくのが最早礼儀でしょう。

そう、レジェンドサッカーマンガ『キャプテン翼』の主人公、大空翼のフィアンセであり中学時代はマネージャーとしてチームを支えたアネゴこと中沢早苗です。

私の中ではマネージャー=中沢早苗と言っても過言ではないくらいにマネージャーという概念を自分にもたらしてくれた存在です。

小学生時代はおてんば娘

そんな中沢早苗ちゃんですが、小学生時代は意外にも天真爛漫、元気はつらつ娘でした。

お手製の特大応援旗をぶん回すその姿、翼君も照れてます。

青葉弥生に見せつけられ複雑な表情

そんな早苗ちゃんも中学生に上がるとすっかりおしとやかになりました。マネージャー友達の青葉弥生ちゃんからの若干自慢げな手紙に複雑な表情を見せるアネゴ。女心は複雑なのでしょう。

翼くんを想い涙

そんな早苗ちゃん、全国大会の決勝、天下一武道会でのピッコロとの試合後の孫悟空くらいボロボロの翼くんを前に涙です。

これ以上翼くんを傷つけないでほしい気持ちは読者全員が一致したことでしょう。

告白シーン

そんな早苗ちゃんの想いが通じたのが、無印のキャプテン翼の最終巻での翼くんのまっすぐな告白のシーンです。

実際に2人が結婚するのはここから4年ほど先になる訳ですが、私はこのシーンを読んで、キャプテンとマネージャーの関係とはかくも美しいものなのかと子供心に感動したことを今でも覚えています。

恐らく道徳の教科書に載せてもいいくらいのレベルです。

ブラジリアン留学

それから3年後、単身ブラジルに渡った翼くんに会いにアルバイトでお金を貯め、ついに再開を果たした早苗ちゃん。

翼くんの頭の中って本当にほぼ100%サッカーで占められているので、実際付き合うのってかなり根気がいると思うんですよね。

なので早苗ちゃんは本当に凄いなと尊敬しています(何目線なんだ)。

結論、中沢早苗こそ私にとってのマネージャーの原点であり、最終目標なのだ、と言うよくわからない格言を残しつつ、エントリーナンバ−1、中沢早苗のターンを締めさせていただきます。

そしてこれ多分長くなるぞこのnote。。。

エントリーナンバー2 花ちゃん『アオアシ』

どんどんどんどん行きまっせー!

エントリーナンバー2番はJリーグユースを舞台にしたサッカーマンガ『アオアシ』より一条花こと花ちゃんです!

キツい表情で睨まれるのもそれもまたヨシ。ありがとうございます。

主人公のアシトと同じ高校に通う花ちゃんですが、チームのマネージャーというわけではなく、アシトが所属するJリーグユースチームの監督、福田達也の義理の妹です。

作中では随所でアシトを気にかけてか心に残る言葉をかけてくれます。

頑張れ

こんな言葉言われた日にゃ、鼻血出るまで頑張りますし法に触れる手を使ってでも勝とうと思いますよね。どんな魔法よりも効果てきめんです。

その体だから

花ちゃんには、かけた言葉のその先にいる人の気持ちを前に進めるパワーがあるように感じます。

この台詞の持つ力強さこそがマネージャー的素質なのだと信じて疑わない私です。

言葉にならない

ご飯が美味しすぎて言葉にならない、、俗にいう「小田和正」状態です(これ自分以外に言っている人を見たことがない)。

目の前で美味しそうにご飯を食べてくれている姿を見るだけで、ああ、この人と結婚すると食卓が明るくなって人生楽しいだろうなぁと想像させてくれるに難くない、そんな妄想が膨らむ素敵なシーンです。

シンプルイズベスト

もうね、シンプルに応援してもらうのが1番刺さるんですよね。

これだから世の男子はスポーツに熱中するのでしょう。マネージャーに応援されたくない運動部員なんて、この世に居る筈もないのですから。よって花ちゃん優勝です。

エントリーナンバー3 越前佐和『さよなら私のクラマー』

サッカーマンガからのエントリーが3作続いたのは何かの偶然なのか。。続きましては先日、完結を果たした女子サッカーをテーマに描かれた『さよなら私のクラマー』から越前佐和がご登場です。

よく『さよなら私の蔵馬ー』と変換ミスをしてしまい物凄く幽☆遊☆白書が好きな人に見られがちなやつです(私だけ?)。

表情ゆたか

越前の魅力はその表情の豊かさです。

喜怒哀楽が前面に現れたその顔面の七変化に心奪われない人はいないでしょう。コナン君の正体が工藤新一だということを知らない人くらいいないでしょう。

やっ!!

このボールを蹴る際の表情、よくないですか?ネタバレ案件ですが、越前は後々選手になりますが、作品の始まった当初はマネージャーでした。

僕はマネージャーがスポーツ自体は得意でないけど、たまにボールがコロコロ転がってきた時にこっちに向かって頑張って蹴り返してくれるんだけど明後日の方向に転がってしまってテヘヘってなっている表情こそが正義だと信じてます(色々大丈夫か)。

サッカーへの理解度が高い

そんな越前、まだマネージャー時代だったにもかかわらずこの玄人を唸らせるコメント!しっかり状況を見て、プレーの何が凄かったのかを言い当てるこの言語化力、巧みです。

チームを繋ぐ、笑顔と言葉

このチームメイトを繋ぐ包容力に溢れた笑ですよ。孤独にサッカーと向き合っていたメンバーが、チームというものを強く意識した瞬間でもあったのではなかろうかってなもんです。

マネージャーとはかくあるべきという姿を私達に見せてくれているのかもしれない越前の、超個性的なTシャツが気になる方はこちらの記事をぜ日!

やっと。。

この表情、送り出してくれる際の鼓舞する言葉。

もうあとはピッチで結果を出して越前に喜んでもらうことしか考えられないです。

そんな訳で、数多の魅力と個性的なTシャツに目を奪われて仕方がない越前が推しマネージャーに見事抜擢です。微笑みの爆弾並のありがとうございますを伝えたいです。

エントリーナンバー4 三咲華(みさきはな)『ハイキュー!!』

ここで遂にバレーボールマンガ『ハイキュー!!』が来ましたよ奥さん!

しかもなかなかコアなところを突いた気持ちでおります。前年度のIHベスト4の条善寺高校のマネージャー、美咲華センパイです!

既に3年生の男子部員は引退し、1人チームに残った美咲。

攻撃重視、ノリノリの下級生に対してしっかりと手綱を引っ張ってる、そんな役割も見逃せないのですが。。

なんと言っても主人公チームの烏野高校との試合後の台詞と表情が素敵過ぎまして、効果音で言うとズギャアアン!!といった感じで心に刺さるんですよね。。

これは本編を読んでもらってチェックしてもらうしかないやつですね。コミックス13巻です(14だったかも知れん、うろ覚えですみません)。

エントリーナンバー5 中野四葉『五等分の花嫁』

ここでまさかの『五等分の花嫁』より四葉登場!五つ子ちゃんの4女ですね。スポーツマンガからの選出ちゃうんかいと言われそうですがどっこい四葉はスポーツ万能です(だからなんだ)。

ここでなぜ四葉をエントリーナンバー4で持ってこなかったのかというところに、本記事の行き当たりばったりぶりが如実に現れてますね。

四葉のマネージャー適正は私に言わせればもはや全国レベル。下手すると食われるぞ山王状態です。スラムダンク未読の方にはすみません案件の例えですが。。

そんな四葉のマネージャー適性が伺えるシーンを見ていきましょう。

あと少し頑張ろっ!

これもんですよ。あと少しだけ頑張ろっ!の表情がいたずらっぽさも含んでいるのが良いんです。

ちゃんと頑張ってきたことを見てくれているからこその言葉。しかも決して応援されたからといって本人が頑張らなきゃダメだ、、と無理をしてしまうような感じでもなく、手をとって一緒に走ってくれるかのような包容力を感じますね。有り難いです。

よく頑張りましたね

かと思えば今度は女神様モードですよ。こちらの情緒はいつだって不安定です。物語はいつも不安定なのです。

ああ、オレはこのお方に頑張りを認めてもらう為にここまで走ってきたんだな、と今までの自分の努力の理由が腑に落ちる、そんな最終目的地、天竺のような存在感です。お師匠様とお呼びしたい。。

倫理観に優れる

からのこの倫理観ですよ。ダメなものはダメと言ってくれるこの分け隔てのなさ。優しいだけがマネージャー適正ではないのです。

時に厳しい意見や公平にジャッジしてのアドバイスをしてくれることも必要なスキルと言えるでしょう。

ただ、公平に判断されることがこんなに怖いとは思わなかったですね。普段めっちゃ優しい人がたまに真顔だとギャップでびっくりしちゃうみたいな。なんか違うような気もしますが、とにかく四葉には幸せになってもらいたいです。

エントリーナンバー6 七尾奈緒(ななおなお)『あひるの空』

これは共感していただける方も多いのではないでしょうか。バスケマンガ『あひるの空』より、主人公チーム九頭龍高校バスケ部マネージャー七尾奈緒ちゃんです。

上から読んでも下から読んでもななおなおです、と勢いで言ってしまうところでしたが下から読むとおなおななでした。大変失礼致しました(謎の謝罪)。

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あひるの空 25巻表紙より

献身性

まずお伝えしたいのはその献身性です。容疑者Xもびっくりのその献身性にあんちゃんが桜坂を駆け登ってしまいかねない程の勢いです。ちょっと自分でもだんだん何言ってるかわからなくなってきましたね。。

朝っぱらから近所の学校を駆けずり回ってくれています。キャップとスポーツドリンクが似合ってますね。シンプルに可愛い。ありがてぇ。偽物じゃねぇ。。

変な先輩にも優しい

奈緒ちゃんの良さ、それは変な先輩にも優しいところです。

九頭龍高校、通称クズ高の先輩方は基本ヘンな方々ばかりなのですが、その中でも群を抜いて個性的な千秋先輩にもこの優しさです。

マネージャーとは慈愛の象徴。マザーでありテレサでありギーグであり逆襲なのです。そろそろ本気で自分が何を言っているかわからなくなってきましたので薄目or流し目で読んでいただけると助かります。

奈緒ちゃんは中学時代はバスケ部で選手としては大成できず、マネージャーとして陰からチームを支える役割を担うことで大好きなバスケットに関わろうとしていました。

バスケの知識も豊富で、当初監督不在の際はマネージャー兼コーチとも言えるような活躍を見せていました。

合宿の際は大量の料理をどっせい!と作ることもお手の物。

マネージャーとしての献身ぶりと、チームへの想いの強さは歴代スポーツマンガのマネージャー陣の中でもトップクラスであると信じてます。

安心してください、あと一人です。

エントリーナンバー7 篠岡千代『おおきく振りかぶって』

遂に来ましたね大トリが!最後は『おおきく振りかぶって』より篠岡千代ちゃんです!

どうですかこの笑顔と大量のおにぎり!野球部のマネージャーとしての理想を集めて具現化したような存在です。誰か神龍にお願いした?

マネジだから知ってる

マネージャーだから、チームメイトの生年月日も完璧に把握しているのです。こんな笑顔で誕生日オメデトオ!なんて言われた日にゃ「このなんでもない日が記念日になる」通称BUMP OF CHICKEN状態です。

※本当にnoteは気楽に自由にふわふわとした気持ちで書いているのでゆるい気持ちで読んでやってください。なんだこの記事。。と思った方もいるでしょう。一度深呼吸して、10kmほどランニングしてみてはいかがでしょう。きっと疲れてそのまま眠ってしまうのでこの記事に抱いていた記憶も一緒に夢の彼方です。

では本題に戻ります(本題とは?)。

カッコイイと思ってる君がかわいい

私はこの世で1番最強なのは「かわいい」だと断言しております。

ミルコ・クロコップでもエミリヤーエンコヒョードルでも範馬刃牙でも長州力でも白鵬でもジャンボ鶴田でもエヴァ初号機でもキン肉マンでも孫悟空でもベジータでもヤムチャでもなく、かわいいこそが最&強であり世界の共通言語であります。

恋愛禁止を打ち立てている野球部の中で、とある選手に密かに抱いている気持ちが表情に出てしまっている篠岡の表情こそ、スポーツが持つ力そのものです。甲子園の土を4トントラックで差し入れしてあげたい気持ちです。

えー、現場からは以上です(どどん!)

最後にコマでやったったぞ感を出すことに成功しました

終わりに

いやぁ〜スポーツって、本当に素晴らしいですね。

これはこのペースで行くと下手したらあと10人くらい普通に紹介してしまいそうなのでこの辺りで自重します。

かねてよりスポーツマンガが好きだと公言しておりましたが本当はマネージャーが好きだったのではないかと隠された自分の真実に近づいた気がしますね。ただ、マネージャーも含めてスポーツマンガですから。胸を張って生きていこうと思います😌

そしていつかラジオやら何かしらで推しのマネージャーについてただひたすらに語り合う回をやりたい気持ちです。。ご賛同頂ける方がこのnoteをきっかけに生まれてくれたら我が人生にそこそこに悔いなしです。

なんかよくわからない感じになったのですがとにかくご拝読頂きありがとうございました!この記事を最後まで読んでくださったアナタのその優しさ、マネージャーに向いている気がしますよ!

もり氏がお友達のライターさん達とわちゃわちゃ長尺で語っているラジオはこちら!武士の情けでフォローお願いします🙇‍♂️


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