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TEDx Baratunde Thurstonの”How to deconsruct racism,one headline at a time.”を聞いて

今日は、黒人差別の問題。

この人の黒人差別に対する考え方は、少し考えが違って面白い。というか、これは多くの人が思っていることなのかもしれないが…

白人女性は黒人女性が宅配を待っているところに警察を呼んだ。

この言葉は、非常に想像しやすいが、この分の要素を逆にしてみるとどうなるか。

黒人女性は白人女性が宅配を待っているとこに警察を呼んだ。

このときに、少し違和感を感じてしまう人も多いだろう。それ自体が、固定観念による差別意識が働いているという事実を証明してくれる。

しかし、この2つの文は、文の要素を入れ替えただけであり、起きている現象は同じことなのに、違和感を感じてしまう人がいると思う。この違和感をなくしていくことが差別意識をこの世からなくしていくことにつながっていくと考える。

私たちは、地球に住む人間として同等にお互いを扱うべきなのだ。私は、~人とか、~色の肌の人とかで人間をグルーピングするのが本当に嫌いだ。バイト先で、外国からワーホリで働きに来ている人がたくさんいるが、その人たちに対する、上長の対応とか、周囲の人の言動はひどい。少しきつめに当たったり、最初からけんか腰で話したり、みんなで避けたりと…結局、黒人問題に限らず、日本には差別が存在していて、他人事ではないとこを気付かされた。

しかし、大勢で避けるということは日本の学校でもいじめという形で存在しているわけで、この点にだけ絞れば、平等な人間として扱っているのかなとか思ったりする。もちろん、いじめということに問題があるのは異論の余地はないわけですが…

私もいじめをしていなかったかと聞かれたら、「いいえ」とは言えない立場です。多くの人を不快にさせてきたと思います。ただ、本当にいじめはよくない。それに今は気づけて、考えられているということに少しは価値があるのではないかと、恥ずかしながら思います。こんなことを言ったら、いじめを受けていた人たちに、お前は何もわかってない、いじめを受けてないのに、よくそんなことが言えるなとか言われてしまうと思いますが、やってしまったことは自分の心の中で永遠に生き続けます。一生反省しながら、いじめと向き合っていくことになるでしょう。

反省し続けたから出た結論が、人間一人一人がお互いを、グルーピングすることなく、ただ一人の人間として扱えるようになる世界を目指して活動したいということです。






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