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5月12日 成功者のマインド

私は心から自分のやりたいことだけをやる人生を生きる
経済的・時間的自由を獲得し、
自分の定めた目標を超え続けるために日記を書く

将来のために、今必死に頭を使って、手を動かす
この日記は手を動かす自分に向けた手紙であり、指針となるのだ

勤め人として自分の好きなことを仕事にすることができた。より自分の人生に主体的で、世の中にポジティブに関わり、世界に感謝されるような商品を作って資本主義のなかで豊かに生きていきたい

日記を書き出してから、経済的・時間的自由を獲得することができるようになってきた。次は「全人」を目指す
・お金の自由
・時間の自由
・仕事の充実
・家族の仲が良い
・健康
・趣味・探求
・異性
事業の成功が鍵となる。人生の5年10年先を見据えて先手を打ち続けていこう。


前回の日記では、チャンスがあっても自分から主体的に掴みにいくことができず現在の環境から抜け出せない凡人について書いた。凡人の考え方や行動の「逆」に目を向ければ、「成功者のマインド」が見えてくる。



凡人がチャンスを掴めないのは、「自分の行動を他人に委ねてしまう」から

他人とは、年長者、社会的立場が上、時には家族、インフルエンサーなどである。人生は決断の連続で、メタ視点を持てない凡人がいざ問題に直面したときはすでに他人からの圧力がかかっている。「悪いようにはしないから。」そんな社会の「常識」とか「慣習」が行動規範になっていて、そのことに疑問を持たない。


成功者は主体的に考えて動き、社会の「常識」には従わない。常識とは凡人が自ら作り出した既成概念に過ぎなくて、「昔からそうだったから」とか「そう言うものだから」とか云う言葉に、成功者の行動が左右されることは全くない。


一般的に、勤め人は時間と体力と気力を奪われ過ぎていて考える余裕がない。同じ職場で長く勤めるほど、また頑張って成果を上げるほど、役職や責任は上がると言う罠がある。

凡人は昇進が目的で、昇給を喜ぶ。確かに給料は上がるが、もっと大切な時間や気力を消費させるものでしかないことに気づかない。気づいた時には手遅れになっている。

成功者にとって役職とは、目的ではなく手段である。昇進できなければどうしてもできない仕事・経験を得るために昇進する。もし利権に手を伸ばせるのであれば、昇進しなくても構わないと考えている。昇進によるメリットとデメリットを天秤にかけて、デメリットの方が大きければ昇進は選ばない。「up or out」 であれば立ち去ることを選ぶことができる。

終身雇用で会社も個人も右肩上がりで成長し続けることができた時代は終わった。現代の斜陽において個人の成功を目指すなら、いち早く抜け出すことも厭わず、チャレンジし、ダメなら抜け出す「ある種の合理性」のもと動く必要がある。


そのような合理性を「卑怯だ」と捉える人たちが凡人である。
みんな少しずつ順番に我慢しているのだから、なぜ一人だけ我慢しないのかと言うことだ。これは典型的なチャンスを掴めない人たちと言える。

泥舟と分かっていながら自分はそこから動かず、けれどもちゃっかり美味しいポジションを得ることに腐心している。そのような人たちの行動原理は利己的な精神に他ならず、要するにゴミを押し付けあっている。


成功者は利他的な精神で動いている。自分のために働いてくれることに感謝し、恩を返すことが回り回って自分を豊かにしてくれることを知っているからだ。そして変化すること・自分の環境を変えることに抵抗がない。自分の目標に向かって成長する段階で、環境や仕事が自分に合わないとわかれば潔く諦めて正しい方向に向かって努力することの大切さを知っている。義理を大切にし、自分の環境変化によって不利益を被る人が出ないように調整はするが、結局のところ「人は変えられない」から「自分が変わる、そして成長する」ことを一番に選ぶ。他人には自分のできる範囲で与える。

また、成功者には合理的な選択をするときのマインドブロックがない。それは自分が生きる「哲学の構築」がすでに終わっているからである。自分は「何のために生きるのか」「どうありたいか」その定義づけが終わっている。そのために生きる手段を選ぶので、合理的な選択をする時の躊躇いがない。「合理的な選択によって得られるもの」を知っているので、「その選択を選ぶことによって失うもの」についても知っており、潔く諦めることができる。


「サッカーとは、寸足らずの毛布である」という言葉がある。
足元にかければ上半身が寒く、頭からかぶると脚が出ると言う意味だが、これはピッチに11人をどのように配置するのが良いかと言うサッカーの戦術論を語る際に使われる。どこかを手厚くすればどこかは手薄になり、弱点を埋めるために一手動かせば別の弱点が生まれるという文脈で使われるのだが、人生も同じ。


特に人生の前半戦においてはお金も、知識も、経験も、何もかもが足りない。そのなかで頭一つ抜けようと思えば、一点集中突破するしかないし、バランスも崩れる。失うものもある。

成功者はそのことをよく分かっていて、何を諦めるかを選択することができる。それでもなお、義理を大切にする。感謝がもっともポジティブなエネルギーであることを知っている。


さらには、成功者は、諦めたものを一点突破した後に回収できることを知っている。お金・時間・仕事・家族・健康・趣味・異性、自分の器に合わせて、自分の満足がいくまで味わうことができる。

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