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白猫さんの新作

今日は白猫ちゃんグッズを。

本当にかわいいよ。白猫ちゃん、最高にかわいい。

私が猫ちゃんと出会う前、「保護猫」という言葉も知らなかった約18年くらい前のこと。

高校の卒業文集に「おばあちゃんになったら黒猫と白猫と暮らす」という旨を書いたんですわ。

なんか昔から憧れがあったんですよね。神秘的で素敵な存在だなと思ってた。

白猫さんと一緒トートバッグ Lサイズ

白猫さんと一緒トートバッグ Lサイズ

オリジナルのテキスタイルを作りましたよ。
すっっっっごくかわいくないですか??天才だな…と思ったのですが。

Lサイズはたっぷり入ります。
A4はもちろん、B4サイズもすっぽりです。

B4サイズのスケッチブックとA4サイズのファイルです
大きめのポケットを付けています
見返しに共布を使用しています

見返しについて

デザインにもよるのですが、当店の定番型トートバッグには基本的に裏地はもちろん、『見返し』を付けています。

見返しとは、裏の5cmほどの表と同じ布の部分です。

これはわたしにかかった呪いなのですが(笑)
縫製工場やサンプル縫製を経験していて縫製の教員もしている先生と一緒に工房で働いていた時に「見返しくらいつけなさいよ」と商品企画で出来上がったサンプルに向かって呟いているのを聞いたことがありまして。
でもその呟きが、私には勉強になりました。

きっと基本的なことなんだと思うんですよね、見返しをつけるのって。
普段私たちが着ている洋服には襟ぐりなんかに付いていることも多いと思います。ジャケットやコートにも。
付ける理由はやっぱり見栄えをよくすること、それから補強の意味もあるんだと思います。(当店では見返しに全面接着芯を貼っています。)
これで開け閉めする口に補強を加えたり、できるだけ伸び縮みなどの変形を防いだりしているのです。

見返しを付けるのと付けないのでは少し手間も増えますし原価も若干上がってしまいます。でもやっぱり作ったものをお金をだして購入していただくからには長く使ってほしいのです。洋裁をきちんと学んだ人なら、見返しは付けるのでは‥?というか付けたくなるのでは‥?と思うんです。

もちろん、見返しのないものが全然長く使えない、というわけではないです。コスト重視とか、デザイン重視とか、いろんな視点でのものづくりがあると思うので、メリットデメリットいろいろあると思いますが、
当店ではできる限り定番型には見返しをつけているよ、という話です。
ていうか見返しつけない仕様はどうなる?と自問自答すると呪いのように、付けなさいと私の心の中の先生が言う(笑)

それからわたし、普段から荷物持ちなんですよ。
お財布、パスケース、ノート、筆記用具、メイクポーチ、サニタリーポーチ、手帳、お弁当、水筒、ハンカチ、ティッシュ、ウェットティッシュ。

仕事に行く時はだいたいこんなかんじで、みんな1つにまとめて持って行っていました。

だから自然と大きめのバッグを作りがちなのです。

でも、今日はノートと筆記用具はいらないなぁなんて、そんな日もありますよね。

だからSサイズも作ってみました。

白猫さんと一緒トートバッグ Sサイズ

白猫さんと一緒 Sサイズ

Sサイズといえど、きちんと基本的に必要だと思われるものが収納できますよ。
お写真にはパスケース、ハンカチ、手帳、長財布、メイクポーチ、コインケースを一緒に写していますがこれ以上の小物も入ります。

収納例
玉付きファスナーのポケット

パスケースなんか小物で、でも落としたくないものはファスナー付きのポケットに収納してください♪

持ち手は馴染みのいいライトグレーの11号帆布を使用しました。

LサイズとSサイズの比較

今回は同じデザインでキーケースとミラーも作りました。

白猫さんと一緒キーケース&コンパクトミラー

かわいいー♡

白猫さんのミラーではバックに薄ピンク色をチョイスしました。

白猫さんと一緒コンパクトミラー

拡大鏡と等倍鏡になっているので使い勝手が良く、てのひらに乗る小さめなサイズ。
コスメポーチの中に入れてもかさばらないサイズ感です♪

手のひらサイズ♡


白猫さんと一緒キーケース

大人になると持つ鍵が増えませんか?
自宅の鍵、職場のロッカーの鍵、車の鍵、机の引き出しの鍵。
人によって様々だと思います。
それらをひとまとめにしておけるのがキーケース!

わたし本当によく失くすんですよ…知る人は知る、うっかりさんなんです。
そんな人、他にもいると思うの。いると思うの!!いてくれ!!!!!

あたりまえだけど片手で持てます
中はブラック

中にはキーリングが4つ付いています。
ベルベットのような合皮でできていて、手触りがいいんです♡


デザインに込めた想い

これらの「白猫さんと一緒」というデザイン。

保護したい子は次から次へとたくさんいる。という現実の気持ちと
みんなどんな子も安心して一緒に暮らせるお家が見つかってほしい。
という想いからデザインしています。

オッドアイの猫さんは幸せを招くと言われています。でも白い毛を持つ猫さんは、外では保護色ではなく目立つこと、またオッドアイを持つ白猫ちゃんの中にはお耳に聴覚障害を持つ子もいて、外で暮らすことはとても過酷なようです。
それからわたしが個人的に最近心配なのは、白猫さんは紫外線に弱い傾向があるらしいということです。
うちにも白黒の猫ちゃんがいて、白い毛を持っているので紫外線にとても敏感になっています。
日向ぼっこする時の気持ちよさそうな表情を見ると、あまり制限もしたくはありませんが、ある程度陽射しの避けられる場所を作ってあげたいという気持ちがあります。

だから、もっともっとお家の中で暮らせる猫ちゃんが増えてほしいと思っています。

いずれ、野良猫0になるようにと思う傍ら、わたしにできることは本当に限られていて、微々たるものなのです。
でもバタフライエフェクトという言葉もあるのです。

コツコツと、できる限り伝えたいし行動していきたいなと思います。


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