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あ~話せて良かった。と思える安心安全の場

こんばんは。
今日は、安心安全の場で話すことは力が出る。というお話です。

悩んだ時どうする?

悩んだ時、どうしようもなく悲しい時、モヤモヤした時、ネガティブな気持ちになった時、誰に相談しますか?

日々のちょっとしたモヤモヤを話して「そうなんや~」と言い合えるような内容だったら気軽に話せることがあると思います。

でも行動が止まったり、悲しい気持ちが深かったりと軽い気持ちで人に言えない。とか自分のできない部分を直視するような出来事が起きた時、誰かに

「苦しいーー助けて!」ってSOSは、本当に出しずらいものですよね。

私は長年ずーっとそうでした。失敗したり落ち込んだりする自分のことを誰かに話すなんてハードル高すぎ。って思っていました。

でも誰かに話したい。それができると気持ちがラクになるんだろうなと感じていました。

コーチングセッションを受けた話

つい先日コーチングセッションを受ける機会に出会いました。
その方とは、コーチングセミナーで講座生として共に学んだ方でした。

話をするのはとっても久しぶりでしたが、近況報告をして、私の今抜け出したいお悩みの相談をしました。

今まで自分のできていない所や自身のなさから、自分の話をすることに抵抗がありました。
結局は「ない」部分・不足の部分にフォーカスしていたものを話していくうちに「有る」という状態のところに視点がうっつていく。そんな感覚が私の中でありました。

私は行動を起こした結果を想像する時にハードルを下げると、自分がダメになってしまいそうな気がして、その時々の自分の力以上を想定していたんだということと、結果がでた後も、「理想と違っている」という部分にばっかりフォーカスしていました。

過去をどう捉えるか

過去の出来事とその結果は過ぎてしまうと変えられないから、今の地点から過去の出来事を振り返った時「あーこんな風に頑張ったから今があるんだ」というところに目を向けると過去の嫌だった記憶が少しずつ色づいてくるように見えていきます。

私は学生生活が終わる頃に描いていた社会人生活とは全然違った今を生きています。
就職して初めてのところは1年で退職して、次のところは5ヶ月で退職。
最初の2年は安定しない生活だったけど、病院の管理栄養士になる。という目標を諦めず、日々勉強や働きながらの転職活動。

時間はかかってもコツコツとどんな状況でも進もうとする私がいることを再認識しました。

そこで「私ってこんな所がある。ステキ!だから今ここにいる」の部分が見えた時、一緒に「すごいね」と事実をシンプルに認めて会話ができる、その環境が安心・安全の場だと思います。

人はどうしても自分がうまくいかなかった時は、相手に心ない言葉を言ったり、普通の状態の時でも相手の良いところを素直に喜べない時があります。

今一人で悩んでいる。前に進むきっかけが欲しいと思う時ほど、安心・安全の場で話せる環境を整えることが大切だなと感じています。

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