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話の内容は7%しか関係ない 6.1

こちらは前回の記事の続きになります。まだ前回の記事を読んでいない方は、そちらを読んでからお読みになったほうがいいぜ笑。

おはこんばんわ、Ahanです!

今回は、前回の「つまらないマジック」で説明した、マジシャン側の原因を深堀っていきます。
また、具体的な解決策もあわせて紹介していきます。

話の内容は7%しか作用しない

「えっ、マジで?」

マジです。

初めて出会った人物と会話している時に、その人の会話の内容には7%ほどしか影響を受けません。

  • 引っ越しのために賃貸業者と新しい家を探す

  • 英会話教室でどの先生とレッスンするか決める

  • Tiktokでどの配信者さんを見るか悩む

これらの時に、何が決め手となって決断を出すか…

55%が見た目で判断されます。

ピシッとしたスーツを着ている賃貸業者さん、笑顔で清潔感ある英会話教室の先生、元気で楽しい雰囲気の配信者さん。
「この家にしよう、この英会話教室でレッスンしよう、この配信者さんを見よう」

つまりマジックでいかに言葉を選定しようとも、そもそもそれはマジックの7%ほどしか影響がないということです。

それよりもミスターマリックさんのような格好をしたり、前田智洋さんのようなマジシャンらしい服装であることの方が大事なんです。
人は見た目が9割…!?

この7%や55%は一体どこから来たのか?これはメラビアンの法則といわれるものです。

メラビアンの法則とは


メラビアンの法則とは、「3Vの法則」「7‐38‐55の法則」と呼ばれる心理学の法則のことです。
言語情報(Verbal):7%
聴覚情報(Vocal) :38%
視覚情報(Visual):55%

メラビアンの法則とは?【例をわかりやすく】第一印象

簡単にすると!
話の内容:7%
話し方:38%
見た目:55%

大事なのは、「話の内容は関係ない、見た目が全てだ!」ということではありません!

カリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学名誉教授であったアルバート・メラビアンが発表したメラビアンの法則は、「感情的なメッセージを伝えたい時に、声のトーンやジェスチャーが話の内容と一致していないと、相手を誤解させてしまう可能性がある。」というもの。

つまり話の内容・話し方・見た目それぞれのバランスや統一感が取れてこそ、相手にしっかりと情報が伝達でき、その中で7%・38%・55%の割合で相手に影響を与えるということです。

簡単にまとめると、美女やイケメンが最強ってことです…。

話し方

メラビアンの法則を理解してもらったところで、実際の話し方について深堀っていきます。

ボクも意識しているやつばかりなので、実用性はかなり高いです♪

同じ言葉は繰り返さない

言葉の繰り返しは、【間延び=話が長い=つまらない】という印象を相手に与えてしまいます。

「同じ言葉なんて繰り返さないよ」という方でも、無意識のうちに繰り返していませんか?

例)オイル&ウォーター
「赤いトランプを油、黒いトランプを水としましょう。それぞれを交互に混ぜても、油は水よりも軽いので上に浮いてきます。逆に水は重いので下に沈みます。」

どこが重複しているか分かりますか?
ちなみに2か所で言葉の繰り返しがあります。

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