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「自分の単位」を生きる 〜スランプの理由〜

僕が生まれる前に
出版されたような本に書かれている、
古典的なマジック。

「でもこれまだウケるよなぁ」

とリメイク・リデザイン
していたんですが、

そんなことをしながら、
なぜ人はスランプに陥るのか?

その突破口を感じていました。


人がスランプに陥るのは、

「自分の単位」

を見失ってしまうからだと思います。


この仕事の何が
おもしろいのか?

自分はその仕事の何に
元々感動していたのか?

どんなペース・頻度で
仕事したり休んだりしたら
楽しく続けられるのか?

どのくらいの時間?
何人に?
サービスを提供するのが
ベストか…?


賢くなると、
ニーズ
(需要、お客さまが望むもの)
が分かってきます。

どうしたら期待に応えられるかと
努力できるようになります。

同業者よりいいものを
届けようと意識できます。

より効率的にスピーディーに
立ち回れるようになります…。


しかしそうして外の軸が、
内側の軸よりも
メインになってきた時、

自分はもう傾いています。

最初のうちはいつでも
中心に戻れたのに、
ある時からもう戻れなくなり、

「自分の単位」を見失う。


自分の単位にまで
“落とし”込んでしまったら
スケールが
小さくなっちゃうのでは?

という恐れが
湧いてくるかもしれません。

それゆえあなたは
「大きく」
見せようと頑張ってきた。

しかしこれは、
「靴のサイズ」
に似ています。

大きなサイズの靴を
履いて見せることが、
誇らしいことじゃないし、
自由に歩いたり走ったりして
遠くへ行けるわけでもありません。

小さ過ぎず、大き過ぎず、
ぴったりであるほどいい。


自分は、何が好きなのか?
自分は、何を届けたいのか?
自分は、何が楽しいのか?
自分はどこに、美や好悪、
好奇心を覚えるのか?
自分にとって継続可能なリズム感、
自分にとって快適な仕事のしかた…。

「社会に合わせなくてはいけない」
「お金を出すお客さまの方が偉い」
「社会の常識・マナーを
   優先させなくてはいけない」
「お金を受け取るには
   “自分のまま” ではいけない」…

あらゆる意識の不協和音が、
あなたの中心をずらし、
快適で創造的な

「あなたの単位」

を見失わせます。


だからこれを逆手に取れば、
— あなたの単位を思い出していけば —
天才的なクリエイションができるし、
あなたにとって
最適化された働き方の形を
再びデザインしていけます。

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Matty


20.11.13 追記
こちらのラジオもお聞きください。
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