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Ⅵ 𝐌𝐚𝐠𝐢𝐜𝐢𝐚𝐧'𝐬 𝐁𝐫𝐚𝐧𝐝𝐢𝐧𝐠 マジック・メニューの作り方ⅱ ~ 絞り込み・専門特化の7要素分析 ~

こちらの続きとなります。



⒊ マジック・メニューを作る!絞り込み・専門特化のための『7要素分析』


 これから、あなたオリジナルのマジックショー・メニューを作るための、『7つの質問』をします。
 問いに対する、あなたのパフォーマンス可能なマジックや、アイディアなどを、ノートにリストアップしていってください。


① マジックのスケール・時間

 あなたが得意な、マジックショーのスケールジャンルはなんですか?
 「クロースアップマジック」「ホッピングマジック」「サロンマジック」「ステージマジック」「イリュージョン

 また、それぞれ、どのくらいの時間演じるのが、“あなたにとって” ベストだと思いますか?


 一般的に、「クロースアップマジック」と「ホッピングマジック」は、「クロースアップ」にまとめられてしまうと思います。が、マジックショー(複数のトリックで構成される、数分以上の連続したパフォーマンス)に求められる時間の単位が異なります。

 例えば、「結婚式のホッピング」では、「1テーブル5分」のようなご依頼を経験したことがあります。でも、「クロースアップマジック“ショー”」の依頼が5分だったことはありません。最低でも15分から。

 こういった些細な違いも丁寧に見ることで、あなたの差別化・ブランディング マジック・メニュー作りが明確になり、強くなります(このワークを進めながら、その意味を理解していただけるはずです)。

 「立って演じるクロースアップマジック」と「座って演じるクロースアップ(テーブル)マジック」も、分けて考えていいということになります。
 だって、ラッピングなど、使えるテクニック・使えないテクニックがありますよね?

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