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学ぶって、楽しすぎる。-弁護士 岩瀬雄飛の自己紹介

「学ぶって、楽しすぎる。」-このテーマでNoteを書き始めることにした。最近、学びの楽しさを再発見したからである。今回は自己紹介に代えて、学ぶことの楽しさについて書いてみたい。


①学ぶことはやっぱり楽しい

私は学生の頃から勉強が大好きで、現在までに司法試験やTOEFLといった仕事で使うものをはじめ、漢検準1級、簿記2級、宅建、証券外務員一種等いろいろな試験を通過してきた。

直近ではTOEFL100点超である。「英語を学ぶことによって世界が広がった。やっぱり学ぶことって素晴らしい。」-そういったきれいな話を私もしたかった。

しかし、TOEFLを受けているとき、残念ながらワクワクは全く感じなかった。むしろ、面倒くさい、一生点数が届かないのではないか…そんな負の感情にずっと苛まれていた。

なんとかTOEFLで100点を超え、入学するアメリカのロースクールが決まった。まだ来年度のカリキュラムは公表されていないのに、どの授業をとろうか現行のカリキュラムを見てしまう。やはり自分は学ぶことが好きなのだなと実感する。

そして、ここからが最近学びの楽しさを再発見した話になる。先日、留学のために新しいパソコンを買った。WindowsからMacBookへ。動画編集もデザインもプログラミングもしない自分にとってはハイスペックすぎるようにも思ったが、iPhoneで世界が変わったときの気持ちをもう一度感じたく、MacBookに決めた。

すると、YouTubeやNoteで多くのMacBookの使い方が紹介されていることに気づく。文系の自分にはすべてが新鮮だった。まだまだ自分の知らないことがたくさんある。買うときには考えてもいなかった動画編集やプログラミングにも挑戦してみたくなる。これこそが学ぶことを止められない理由である。

②学びの達成感は代えがたい

受かってから随分経つが、司法試験に合格したときは人生で一番嬉しかった。高校生のときの漢検準1級合格も嬉しかったし、最近ようやく100点を超えたTOEFLもやはり嬉しかった。

学びの達成感から得られる快感は他に代えがたいものがある。学びとは時間とエネルギーの投資である。その投資が成功したときの快感は言葉にはし難いものがある。

資格試験は学びの分かりやすいひとつの形であるが、学びは資格試験に限られない。例えばYou Tuber達も日々学んでいるだろう。再生回数は伸びる企画は何か、動画編集技術をもっと磨いたら見やすいのではないか、チャンネル宣伝のために他のSNSと連携するのはどうか…こういった登録者数を伸ばすための試行錯誤もひとつの学びである。

正直、今の時代、学ばなくても生きていける。ネット検索すればほしい情報はすぐに手に入るし、日本の生活保障は手厚い。しかし、その反面、学んだ人と学ばなかった人の差は大きく開いている。どんなに科学技術が発達しても、国のサポートを受けたとしても、自己実現は自分自身が学ぶことでしかなしえない。学びは幸せになるためのツールだと思う。

③終わりに

司法試験に合格したときは人生で一番嬉しかった。しかし、逆に言えば自分の人生のピークはそれ以来更新できていない。今の事務所に入所できたこと、初めて海外で一人旅をしたこと、推しのライブに行ったこと…すべて感情が高まった経験ではあるが、司法試験合格のときと比べるとどうしても見劣りしてしまう。

司法試験合格を超えるワクワクを感じたい。それが自分の法律事務所を開くことなのか、本を出版することなのか、推しと対面で会うことなのか、まだ分からない。しかし、AIが発達しあらゆる過去の不可能が可能となった今の時代、学ぶことによって自分を大きく変えられそうな予感がする。やっぱり、学ぶって、楽しすぎる。

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